特許

J-GLOBAL ID：200903013379206883

電源装置

発明者： 早野 彰人 ,  前田 和茂
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-251562
公開番号（公開出願番号）：特開2003-070161
出願日： 2001年08月22日
公開日（公表日）： 2003年03月07日
要約：

【要約】【課題】 簡易な構成で、蓄電部の充電動作及び放電動作を実行するときの設定判定条件を、各蓄電部の内部抵抗の変化に対応した適正な条件に変更することができる電源装置を提供する。【解決手段】 燃料電池の余剰電力を蓄電し且つ蓄電した電力を外部に出力する蓄電装置ESにおける複数の蓄電部Uの状態を監視する運転制御手段が、蓄電装置ESに蓄電された電力を電力消費手段に供給する状態での蓄電部における正負端子間電圧の検出値と、電力消費手段への電力供給を停止した状態での正負端子間電圧の検出値とに基づいて設定判別条件を変更設定し、通常動作時は、正負端子間電圧の検出値と設定判別条件とを比較して、蓄電部が充電動作並びに放電動作が可能であるか否かを判別するように構成されている。

請求項（抜粋）：

発電した電力を外部に出力する燃料電池と、複数の蓄電部を直列接続状態で備えて、前記燃料電池の余剰電力を蓄電し且つ前記燃料電池の出力不足のときに蓄電した電力を外部に出力するための蓄電装置と、前記余剰電力を消費する電力消費手段と、前記複数の蓄電部夫々の状態を監視するとともに電源装置の運転状態を管理する運転制御手段と、外部電力負荷の負荷電力を検出する負荷検出手段とが備えられ、前記運転制御手段が、前記複数の蓄電部夫々の監視情報及び前記負荷検出手段の検出結果に基づいて、前記蓄電池に蓄電した電力を外部に出力させる出力処理、前記余剰電力を前記蓄電池に蓄電させる蓄電処理、前記余剰電力を前記電力消費手段にて消費させる電力消費処理の夫々を実行するように構成され、且つ、前記複数の蓄電部夫々における正負端子間電圧を検出する電圧検出手段を備えて、その電圧検出手段の検出結果と、設定判別条件とを比較して、前記蓄電部が充電動作並びに放電動作が可能であるか否かを判別する電圧監視処理を実行するように構成されている電源装置であって、前記運転制御手段が、前記蓄電装置に蓄電された電力を前記電力消費手段に供給する状態での前記電圧検出手段の検出値と、前記電力消費手段への電力供給を停止した状態での前記電圧検出手段の検出値とに基づいて、前記電圧監視処理に用いる前記設定判別条件を変更設定する条件設定処理を実行するように構成されている電源装置。

IPC (6件)：

H02J 1/10 ,  H01M 8/00 ,  H01M 10/44 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 7/00 303 ,  H02J 7/34

FI (6件)：

H02J 1/10 ,  H01M 8/00 A ,  H01M 10/44 P ,  H02J 1/00 306 M ,  H02J 7/00 303 E ,  H02J 7/34 A

Fターム (23件)：

5G003AA05 ,  5G003BA01 ,  5G003CA14 ,  5G003DA07 ,  5G003DA16 ,  5G003GB03 ,  5G003GB06 ,  5G003GC05 ,  5G065BA01 ,  5G065BA09 ,  5G065EA02 ,  5G065HA03 ,  5G065HA04 ,  5G065JA02 ,  5G065JA07 ,  5G065LA01 ,  5H030AA09 ,  5H030AS01 ,  5H030BB04 ,  5H030BB08 ,  5H030BB22 ,  5H030BB26 ,  5H030FF41