特許
J-GLOBAL ID:200903013380180715
固体高分子電解質膜及びその製造方法、並びに燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-135056
公開番号(公開出願番号):特開2006-313659
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 放射線グラフト重合法により、溶液のゲル化を起こすこと無く、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、メタノール透過度の低減を図った高性能の固体高分子電解質膜を提供する。【解決手段】 放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有する重合性モノマーを単独で、あるいは該アルコキシシリル基を有する重合性モノマーと他の重合性モノマーをグラフト重合させ、アルコキシシリル基を加水分解し、脱水縮合して固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
放射線を照射した樹脂膜に重合性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を製造する方法であって、
a)樹脂膜に放射線を照射する工程と、
b)放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有する重合性モノマーを単独で、あるいは該アルコキシシリル基を有する重合性モノマーと他の重合性モノマーをグラフト重合する工程と、
c)アルコキシシリル基を加水分解し、脱水縮合する工程と、
を有することを特徴とする固体高分子電解質膜の製造方法。
IPC (4件):
H01B 13/00
, H01B 1/06
, H01M 8/02
, H01M 8/10
FI (4件):
H01B13/00 Z
, H01B1/06 A
, H01M8/02 P
, H01M8/10
Fターム (20件):
4J026AA26
, 4J026AC06
, 4J026BA04
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA25
, 4J026BA29
, 4J026BA43
, 4J026CA09
, 4J026DB06
, 4J026EA08
, 4J026GA08
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB10
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026EE19
引用特許:
前のページに戻る