特許

J-GLOBAL ID：200903013380243210

撮像装置、その制御方法、記録媒体、及び制御プログラム

発明者： 松島 寛
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-357816
公開番号（公開出願番号）：特開2003-158667
出願日： 2001年11月22日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】 被写界深度優先モードの撮影時に、手ブレし難いTV値を自動でセットするために、自動で感度設定をシフトすることで、撮影者を撮影状況において、いちいち手動で感度設定し直す手間から解放する撮像装置を提供する。【解決手段】 光学的レンズを通して結像された光画像を電気画像信号に変換する光電変換手段と、光電変換手段による光電変換時のゲインを変更するゲイン変更手段と、光学的レンズに作用して光電変換手段の結像面に光画像を合焦させるための調整手段とを備える。さらに、調整手段によるフォーカス調整動作から得られたフォーカス情報に基づいて被写界深度を求め、その被写界深度に応じた絞り値を求め、その絞り値に基づいて得られるシャッタースピード値が所定値に満たない場合は、ゲイン変更手段でゲインの調整を行ってシャッタースピードが前記所定値になるように制御する。

請求項（抜粋）：

光画像を電気画像信号に変換する光電変換手段と、前記光電変換手段による光電変換時のゲインを変更するゲイン変更手段と、フォーカスレンズの合焦位置情報に基づいて被写界深度を求め、その被写界深度に応じた絞り値を演算する絞り演算手段と、前記絞り値演算手段で演算された絞り値に基づいて得られるシャッタースピード値が手振れの影響が許容できる範囲に収まると判定される所定値に達しているか否かを判定する判定手段と、前記シャッタースピード値が前記所定値に満たない場合は、前記ゲイン変更手段により前記ゲインの調整を行ってシャッタースピードが少なくとも前記所定値に達するように制御する制御手段とを有することを特徴する撮像装置。

IPC (7件)：

H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 7/097 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/238 ,  H04N101:00

FI (7件)：

H04N 5/232 Z ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/238 Z ,  H04N101:00 ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

Fターム (20件)：

2H002CC00 ,  2H002GA43 ,  2H002HA02 ,  2H002JA07 ,  2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011DA02 ,  2H051BA47 ,  2H051CE14 ,  2H051EB06 ,  2H051EB10 ,  5C022AA13 ,  5C022AB03 ,  5C022AB12 ,  5C022AB20 ,  5C022AB30 ,  5C022AB34 ,  5C022AB55 ,  5C022AC69 ,  5C022CA00