特許
J-GLOBAL ID:200903013383408032

記録装置および解釈手段選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194741
公開番号(公開出願番号):特開平8-044514
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 入力された記録情報に対し適正な解釈手段を確実に選択することができる記録装置を提供する。【構成】 CPU3内のエミュレーション選択手段は、記録情報の制御コマンドがエミュレーションの特定に有効なコマンドであると、その制御コマンドの得点をエミュレーションに対応付けて計数するとともに他のエミュレーションに対応付けて計数するエミュレーションA,Bの最大カウンタと、制御コマンドによって特定されたエミュレーションがROM5のエミュレーションの中のいずれか一つに合致すると、その制御コマンドの得点をエミュレーションに対応付けて計数するエミュレーションA,Bのエミュレーションカウンタとを含み、各カウンタのカウント値に基づき記録情報の解釈に適するエミュレーションを保持する記録制御部が第1および第2記録制御部32,33の中から選択される。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータなどの外部装置からの記録情報を入力し、その記録情報に対する記録動作を行う記録装置において、予め搭載され、記録情報を解釈する複数の解釈手段と、前記記録情報から、その記録情報の解釈に適正な解釈手段を特定するための特定情報を抽出する抽出手段と、前記特定情報がそれを含む記録情報に対する適正な解釈手段の特定に有効な情報であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記特定情報が有効な情報であると、その特定情報が持つ設定値をその特定情報が特定する解釈手段に対応付けて計数するとともに他の解釈手段に対応付けて計数する第1の計数手段と、前記特定情報によって特定された解釈手段が前記複数の解釈手段の中のいずれか一つに合致するか否かを判定する第2の判定手段と、前記特定情報によって特定された解釈手段が前記複数の解釈手段の中のいずれか一つに合致すると、その特定情報が持つ設定値をその特定情報が特定する解釈手段に対応付けて計数する第2の計数手段と、前記第1の計数手段の解釈手段に対応付けられた計数値および第2の計数手段の解釈手段に対応付けられた計数値に基づき複数の解釈手段の中から1つの解釈手段を前記記録情報の解釈に適正な解釈手段として選択する選択手段とを備えることを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38

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