特許
J-GLOBAL ID:200903013385330510
直流ブラシレスモータ駆動回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336776
公開番号(公開出願番号):特開平10-174482
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 PWM駆動で進み角運転を行う場合には端子電圧に時間遅れが発生するため、ロータの回転位置を的確に検出できない。【解決手段】 上流および下流側トランジスタの直列回路を三相分設けたスイッチング回路4において、1つの直列回路の上流側トランジスタと別の1つの直列回路の下流側トランジスタをオンして2相通電を行ない、残りの非通電の1つの相巻線に生じる端子電圧からロータの回転位置を検出し2相通電を順次切換え、誘起電圧が減少方向に変化する際は、2相通電用のオンタイミングにある各スイッチング素子のうち、上流側スイッチング素子をオン,オフして下流側スイッチング素子をオンし、誘起電圧が増大方向に変化する際は、2相通電用のオンタイミングにある各スイッチング素子のうち、上流側スイッチング素子をオンして下流側スイッチング素子をオン,オフする。
請求項(抜粋):
三相巻線を有するステータおよび永久磁石を有するロータより構成された直流ブラシレスモータと、電流方向に従って互いに上流側および下流側となる2つのスイッチング素子の直列回路を三相分設けたスイッチング回路と、前記スイッチング回路の前記各直列回路に直流電圧を印加する直流電源回路とを備え、前記各直列回路のスイッチング素子接続点に前記各相巻線の非結線端が接続され、1つの直列回路の上流側スイッチング素子と別の1つの直列回路の下流側スイッチング素子をオンして2相通電を行ない、残りの非通電の1つの相巻線に生じる端子電圧を検出し、前記端子電圧から前記ロータの回転位置を検出して前記2相通電を順次切換える直流ブラシレスモータの駆動回路であって、前記端子電圧が減少方向に変化するとき2相通電用のオンタイミングの前記各スイッチング素子のうち上流側スイッチング素子をオン,オフし下流側スイッチング素子をオンし、前記端子電圧が増大方向に変化するとき2相通電用のオンタイミングの前記各スイッチング素子のうち上流側スイッチング素子をオンし下流側スイッチング素子をオン,オフする制御手段を備えたことを特徴とする直流ブラシレスモータの駆動回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 6/02 371 A
, H02P 6/02 371 S
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