特許
J-GLOBAL ID:200903013385905467

酸素濃縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316702
公開番号(公開出願番号):特開2005-081258
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 酸素濃縮機の供給能力の範囲において、エネルギー効率を最適にした酸素濃縮機を提供する。【解決手段】 吸脱着プロセスとして、吸着工程、脱着工程に加えて、吸着工程終了後に製品端より吸着塔内残留ガスを取り出す降圧均圧工程および吸着工程開始前に降圧均圧工程中の吸着筒からの残留ガスを吸着筒製品端から供給する昇圧均圧工程を有し、吸脱着プロセスの運転条件を、少なくとも取り出し酸素流量の情報を元に可変としたことを特徴とする酸素濃縮機。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも酸素より窒素を優先的に吸着する吸着剤、該吸着剤を充填した複数の吸着筒、空気供給手段を持ち、少なくとも該吸着筒の供給端に空気供給手段から原料空気を供給することによって、該原料空気中の窒素を吸着し、吸着されなかった酸素を該吸着筒の製品端より取り出す吸着工程および、該吸着筒の圧力を減圧し、吸着した窒素を脱着し、該吸着筒供給端より排出する脱着工程を有する吸脱着プロセスを繰り返すことにより、空気中の酸素を濃縮する酸素濃縮機であって、3筒以上の吸着筒を持ち、吸脱着プロセスとして、吸着工程、脱着工程に加えて、脱着工程開始前に、吸着筒製品端から残留ガスを取り出す並流減圧工程、脱着工程終了後に並流減圧工程中の吸着筒からの残留ガスを製品端へ供給しつつ、供給端より排気を続ける残留ガスパージ工程を有し、吸脱着プロセスの運転条件を、少なくとも取り出し酸素流量の情報を元に可変とした制御手段を有することを特徴とする酸素濃縮機。
IPC (4件):
B01D53/04 ,  A61M16/10 ,  B01D53/02 ,  C01B13/02
FI (4件):
B01D53/04 B ,  A61M16/10 B ,  B01D53/02 Z ,  C01B13/02 A
Fターム (17件):
4D012BA02 ,  4D012CA05 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CF01 ,  4D012CF02 ,  4D012CF10 ,  4D012CG01 ,  4D012CG05 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ03 ,  4D012CJ04 ,  4D012CK10 ,  4G042BA15 ,  4G042BB02 ,  4G042BC04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平4-078410
  • 低濃度酸素用PSA
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-132679   出願人:昭和エンジニアリング株式会社
  • 特開昭60-210507
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