特許
J-GLOBAL ID:200903013388295988

三次元免震防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 昭治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352553
公開番号(公開出願番号):特開平6-173496
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 水平方向の地震動と上下方向の環境振動を一体化した免震防振装置で効果的に免震および防振する構築物の三次元免震防振装置を提供する。【構成】 上下フランジ8、8′の間に水平震動を吸収する積層弾性材7を挾んで成る水平震動吸収部5と、該水平震動吸収部5の上面に固定した、上下フランジ10、10′の間に上下振動を吸収する積層弾性材9を挾んで成る上下振動吸収部6と、上下振動吸収部6の上フランジ10の周部に上端部を固定し、下端部に形成したテーパー部12aを、上下振動吸収部6の下フランジ10′と水平震動吸収部5の上フランジ8を貫通して形成したテーパー孔13に微小のクリアランス14を介在して緩挿した鋼棒で成る上下振動吸収部6の上下および水平方向変形拘束部材12と、上下振動吸収部6の上フランジ8下面から垂下したプレート15aと、同上下振動吸収部6の下フランジ10′上面から立ち上げたプレート15bとの対向面間に粘弾性材15cを挾着した上下振動吸収部6の上下振動減衰部材15とから構成した三次元免震防振装置。
請求項(抜粋):
上下フランジの間に水平震動を吸収する積層弾性材を挾んで成る水平震動吸収部と、該水平震動吸収部の上面に固定した、上下フランジの間に上下振動を吸収する積層弾性材を挾んで成る上下振動吸収部と、上下振動吸収部の上フランジ周部に上端部を固定し、下端部に形成したテーパー部を、上下振動吸収部の下フランジと水平震動吸収部の上フランジを貫通して形成したテーパー孔に微小のクリアランスを介在して緩挿した鋼棒で成る上下振動吸収部の上下および水平方向変形拘束部材と、上下振動吸収部の上フランジ下面から垂下したプレートと、同上下振動吸収部の下フランジ上面から立ち上げたプレートとの対向面間に粘弾性材を挾着した上下振動吸収部の上下振動減衰部材とから成ることを特徴とする三次元免震防振装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 3/08 ,  F16F 15/04

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