特許
J-GLOBAL ID:200903013390884737
動きベクトル算出方法及び動きベクトル算出プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212378
公開番号(公開出願番号):特開2000-050278
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 MPEG2のエンコードをソフトウェアで行う際に、探索領域内でのブロックマッチングの回数を減らして高速処理を図ると共に、MMX命令を有効に活用できるようにする。【解決手段】 参照フレーム及び現フレームのブロック内の画素を市松模様状に間引いてブロックマッチングを行なう際に、市松模様状に取り出された現フレームの画素及び参照フレームの画素を連続して並ぶデータとしてメモリに記憶する。これにより、ブロックマッチングの際にMMX命令を有効に利用することができ、高速化が図れる。また、市松模様状に取り出された現フレームの画素及び参照フレームの画素を連続して並ぶデータとしてメモリに記憶すると、2画素ステップでサーチしていくことになるため、ロガリズミックサーチが簡単に行なえる。
請求項(抜粋):
処理の対象となる現画面において分割された現画面のブロックに対して、参照画面内における同位置を基点としてそのブロックと大きさの等しい参照画面のブロックを抽出し、所定の探索範囲内で上記参照画面のブロックを動かしながら、上記現画面のブロックと参照画面のブロックとの間の残差を求め、上記残差が最小となる参照画面のブロックを検出して動きベクトルを算出する動きベクトル算出方法において、上記現画面の画素及び上記参照画面の画素をN画素(Nは整数)毎に取り出し、上記N画素毎に取り出された現画面の画素及び上記参照画面の画素を連続して並ぶデータとしてメモリに記憶させ、上記メモリから連続して並ぶデータとして上記現画面のブロックの画素及び上記参照画面のブロックの画素を読み出して残差を求めるようにしたことを特徴とする動きベクトル算出方法。
Fターム (21件):
5C059KK19
, 5C059LB05
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059NN02
, 5C059NN03
, 5C059NN28
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059PP16
, 5C059SS11
, 5C059SS20
, 5C059UA02
, 5C059UA33
, 5C059UA38
前のページに戻る