特許
J-GLOBAL ID:200903013393826681
遠心分離型アキュムレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358151
公開番号(公開出願番号):特開2000-179997
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【目的】 遠心分離型アキュムレータにおいて、そのケーシングの内部構成に工夫を凝らし、ケーシングの外部の熱が当該ケーシング内に蓄積される液相冷媒に影響することを防止することを目的とする。【解決手段】 二重筒50cは、大径の円筒状外側筒部56と、小径の円筒状内側筒部57とにより構成されており、外側筒部56は、その上端開口部56aにて、ケーシング部材50bの開口部51の内側環状部51bに下方から同軸的に嵌着されている。ここで、外側筒部56の外周面とケーシング部材50bの周壁58の内周面との間には所定間隔が付与されている。但し、当該所定間隔は、外側筒部56の外周面とケーシング部材50bの周壁58の内周面との間の断熱を良好になし得るように定めてある。また、外側筒部56の底壁56aの外面とケーシング部材50bの底壁内面との間には上記所定間隔が付与されている。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル装置の蒸発器(40)と圧縮機(10)との間に介装される遠心分離型アキュムレータであって、前記蒸発器からの冷媒を気相冷媒と液相冷媒及びオイルとに遠心分離する遠心分離部(50a、54a、53b、55)を上部に備えてなる筒状ケーシング(50)と、このケーシング内にてその周壁(58)と同軸的に位置して前記遠心分離部からの気相冷媒を流入させる内側筒部(57)と、前記ケーシング内にて前記内側筒部の外周側にて同軸的に支持されて前記遠心分離部から流下する前記液相冷媒及びオイルを内部に蓄積する外側筒部(56)とを備える二重筒(50c)とを具備して、前記外側筒部の外周面と前記ケーシングの周壁の内周面との間には間隔が付与されており、前記内側筒部内に流入した気相冷媒は、前記ケーシングの内面と前記外側筒部の外面との間を通り、前記ケーシングに形成した流出口(58a)から前記圧縮機に供給されることを特徴とする冷凍サイクル装置用遠心分離型アキュムレータ。
FI (2件):
F25B 43/00 D
, F25B 43/00 J
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