特許
J-GLOBAL ID:200903013398350073

顧客情報漏洩監視システム及び顧客情報漏洩監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土生 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190741
公開番号(公開出願番号):特開2006-011998
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 有権限者等の主として内部操作者の不正による顧客情報管理システムからの顧客情報の漏洩を監視し、顧客情報の漏洩を速やかに検知するとともに、情報漏洩の発生した時間帯など不正行為の追及に有益な情報を提供する。【解決手段】 顧客情報漏洩監視システムは、顧客情報管理システムに対して、専用のメールアドレスを指定したダミーの顧客情報の登録を継続的に行う。指定したメールアドレスには、顧客情報漏洩監視システムから顧客向けニュースなどの電子メールが送信されるが、当該メールアドレスにおいて受信する電子メールの送信者等から当該電子メールが正規のものであるか否かを判定し、正規のものでない場合には不正に顧客情報を取得した者からの電子メールであり、顧客情報が漏洩しているものと推測することができる。不正メールを受信したメールアドレスから、漏洩した顧客情報を特定することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
顧客情報管理システムからの情報漏洩を前記顧客情報管理システムにダミーの顧客情報を登録することにより監視する顧客情報漏洩監視システムであって、 前記顧客情報管理システムにより管理される顧客宛に送信される電子メールについて、正規の電子メールに含まれる所定の情報を記憶する正規情報記憶手段と、 前記顧客情報管理システムに顧客情報漏洩監視のために登録したダミーの顧客情報に指定されたダミーのメールアドレス宛の電子メールを受信するメール受信手段と、 前記メール受信手段が受信した電子メールを参照して、前記正規情報記憶手段に記憶された所定の情報が検出されない場合には、前記電子メールが不正に送信された不正メールであると判定する不正メール判定手段と、 を備えることを特徴とする顧客情報漏洩監視システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 172
引用特許:
出願人引用 (2件)

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