特許
J-GLOBAL ID:200903013400983399

動力出力装置およびその制御方法並びにこれを搭載する自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143987
公開番号(公開出願番号):特開2004-350394
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】内燃機関からの動力を遊星歯車機構と2つの電動機とによってトルク変換する装置において、モータによるリバース走行の際に二次電池の状態を考慮して要求駆動力を出力する。【解決手段】モータMG2のトルク指令Tm2*をモータMG2の状態(回転数Nm2や温度θm)に基づくトルク制限Tm2limやバッテリ状態(出力制限Woutや補機使用電力Ps)に基づくトルク制限Tm2limpにより制限して設定し(S100〜S140)、トルク指令Tm2*がモータMG2の状態に基づくトルク制限Tm2limにより制限されているときには、モータMG1のトルク指令Tm1*をバッテリ状態に基づくトルク制限Tm1limpやエンジンのフリクショントルクに基づくトルク制限Tm1frcで制限して設定する(S180〜S200)。この結果、モータによるリバース走行の際に二次電池の状態を考慮して要求駆動力を出力することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、 内燃機関と、 該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴なって該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、 前記出力軸の回転方向に対し正逆両回転方向の動力を前記駆動軸に入出力可能な電動機と、 少なくとも前記電力動力入出力手段および前記電動機と電力のやりとりが可能な蓄電手段と、 前記電動機の駆動制限を判定する制限判定手段と、 前記蓄電手段から出力可能な電力のうち前記駆動軸に出力可能な動力用の使用可能電力を設定する電力設定手段と、 前記駆動軸を駆動する回転方向の指示を入力する指示入力手段と、 該指示入力手段により前記駆動軸を前記出力軸の回転方向に対し逆回転方向に駆動する指示が入力されたとき、前記駆動軸に出力すべき要求駆動力が前記制限判定手段により判定された前記電動機の駆動制限の範囲外である場合には前記内燃機関を停止した状態で前記電力設定手段により設定された使用可能電力の範囲内で前記電動機から前記駆動制限に基づいて定まる駆動力を出力すると共に前記電力動力入出力手段から前記電動機から出力する駆動力と同回転方向であり前記蓄電手段の状態と前記内燃機関の状態とに基づいて定まる駆動力を出力するよう該内燃機関と該電動機と該電力動力入出力手段とを制御する逆回転時制御手段と、 を備える動力出力装置。
IPC (5件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  B60L15/20 ,  F02D29/02
FI (12件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 550 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  B60K17/04 G ,  B60L15/20 J ,  F02D29/02 D
Fターム (34件):
3D039AA03 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3G093AA07 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EA02 ,  3G093EC02 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5H115PA08 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QN02 ,  5H115QN03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE06 ,  5H115TB01 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21 ,  5H115TR19

前のページに戻る