特許
J-GLOBAL ID:200903013401799460

帰零構造を有するクロノグラフ時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤 ,  北村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087285
公開番号(公開出願番号):特開2004-294277
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】時ハートカム、秒ハートカム、分ハートカムを確実かつ同時に帰零させることができるクロノグラフ時計を実現する。【解決手段】本発明のクロノグラフ時計は、リセットボタン308の作動により作動し、時クロノグラフ車、分クロノグラフ車、秒クロノグラフ車の帰零動作を制御するための復針レバー464を備える。復針レバー464が時ハートカム332d、秒ハートカム322d、分ハートカム342dと接触するとき、復針レバー464の位置は、時ハートカム332d、秒ハートカム322d、分ハートカム342dだけにより定められるる。復針レバー464が時ハートカム332d、秒ハートカム322d、分ハートカム342dと接触するとき、復針レバー464にかけられる押え力の向きは、秒クロノグラフ車322の回転中心を通るように構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
香箱車内に設けられたぜんまいを動力源とするクロノグラフ時計において、 ムーブメント(100)の基板を構成する地板(102)と、香箱車(130)の回転に基づいて回転する表輪列と、表輪列の回転を制御するための脱進・調速装置と、自動巻き装置又は手巻き装置の少なくとも1つと、秒クロノグラフ輪列と、分クロノグラフ輪列と、時クロノグラフ輪列とを備え、 時クロノグラフ輪列は時クロノグラフ車(332)を含み、 分クロノグラフ輪列は分クロノグラフ車(342)を含み、 秒クロノグラフ輪列は秒クロノグラフ車(322)を含み、 秒クロノグラフ車(322)の回転中心(402)と時クロノグラフ車(332)の回転中心とを結ぶ直線と、秒クロノグラフ車(322)の回転中心(402)と分クロノグラフ車(342)の回転中心とを結ぶ直線とのなす角度は90度になるように構成され、 時クロノグラフ車(332)は時ハートカム(332d)を含み、 分クロノグラフ車(342)は分ハートカム(342d)を含み、 秒クロノグラフ車(322)は秒ハートカム(322d)を含み、 時クロノグラフ車(332)と、分クロノグラフ車(342)と、秒クロノグラフ車(322)の帰零動作を制御するためのリセットボタン(308)と、 リセットボタン(308)の作動により作動し、時クロノグラフ車(332)の帰零動作と、分クロノグラフ車(342)の帰零動作と、秒クロノグラフ車(322)の帰零動作を制御するための復針レバー(464)とを備え、 復針レバー(464)が時ハートカム(332d)、秒ハートカム(322d)、分ハートカム(342d)と接触するとき、復針レバー(464)の位置は、時ハートカム(332d)、秒ハートカム(322d)、分ハートカム(342d)だけにより定められるように構成され、 復針レバー(464)が時ハートカム(332d)、秒ハートカム(322d)、分ハートカム(342d)と接触するとき、復針レバー(464)にかけられる押え力の向きは、秒クロノグラフ車(322)の回転中心を通るように構成され、 時クロノグラフ車(332)に取りつけたクロノグラフ時針(338)により、クロノグラフ計測結果の「時」を表示し、 分クロノグラフ車(342)に取りつけたクロノグラフ分針(348)により、クロノグラフ計測結果の「分」を表示し、 秒クロノグラフ車(322)に取りつけたクロノグラフ秒針(324)により、クロノグラフ計測結果の「秒」を表示するように構成される、 ことを特徴とするクロノグラフ時計。
IPC (1件):
G04F7/08
FI (1件):
G04F7/08 A
Fターム (4件):
2F085AA00 ,  2F085EE06 ,  2F085FF01 ,  2F085GG01

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