特許
J-GLOBAL ID:200903013402690178

差込み式管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020452
公開番号(公開出願番号):特開2004-232692
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】コレットレスにすることによって構造が比較的簡単でしかもコストが安価な差込み式管継手を提供する。【解決手段】継手本体1は軸心方向一端部に内外二重筒体5,6を有し、内筒体5は継手本体1と一体に形成され、外筒体6は、継手本体1とは別体に形成されて、内筒体5の外周との間に管差込み間隙15を形成するよう継手本体1に結合される。内筒体5の外周にはシールリング溝16を形成し、このシールリング溝16に弾性シールリング2が嵌め込まれている。外筒体6の内部には、管Pの外周面に食い込む拡縮径変形自在な食込み歯11を有する抜止めリング3が配備されている。内筒体5の外周の弾性シールリング2より軸方向外方部位と、外筒体6の内周の抜止めリング3より軸方向内方部位との間には、内径部に前方拡がり状のテーパ17を付けたテーパ付リング4が管Pの一端部で押されるまま前端部を管差込み間隙15の内奥へ向けて軸方向内方へ移動するように嵌め込まれている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
継手本体に、弾性シールリング、抜止めリング、及びテーパ付リングを備えており、 前記継手本体は軸心方向一端部に内外二重筒体を有し、内筒体は継手本体と一体に形成され、外筒体は、継手本体とは別体に形成されて、内筒体の外周との間に管差込み間隙を形成するよう継手本体に結合されており、 前記内筒体の外周にはシールリング溝を形成し、このシールリング溝に、前記管差込み間隙内に挿入される管の外径よりも小さく、内径よりも大きい外径をもつ前記弾性シールリングが嵌め込まれており、 前記抜止めリングは、前記外筒体の内部に配備され、内径部に前記管の外周面に食い込む拡縮径変形自在な食込み歯を設けており、 前記テーパ付リングは内径部に前方拡がり状のテーパを付けており、このテーパ付リングが前記内筒体の外周の前記弾性シールリングより軸方向外方部位と、前記外筒体の内周の前記抜止めリングより軸方向内方部位との間に、前記管の一端部で押されるまま前端部を前記管差込み間隙の内奥へ向けて軸方向内方へ移動するように嵌め込まれていることを特徴とする、差込み式管継手。
IPC (1件):
F16L37/12
FI (1件):
F16L37/12
Fターム (16件):
3J106AA02 ,  3J106AA06 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106CA03 ,  3J106EA03 ,  3J106EB05 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED13 ,  3J106ED14 ,  3J106EE02

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