特許
J-GLOBAL ID:200903013404228633

不飽和(メタ)アクリル化合物の選択的エポキシ化方法及び該方法により製造される新規二官能(メタ)アクリレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-418146
公開番号(公開出願番号):特開平5-092962
出願日: 1990年12月21日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】不飽和(メタ)アクリル化合物中の非アクリル性不飽和結合を過酸化水素により選択的にエポキシ化する条件を開発し提供する。【構成】アルカリ金属のモリブデン酸塩又はアルカリ金属のタングステン酸塩触媒存在下、相間移動剤を使用して、10°C〜50°Cの温度で過酸化水素を、下記式(I)の不飽和(メタ)アクリル化合物に作用させてエポキシ化する方法。〔式中、R1は水素原子又はC1〜5アルキル基、R2は水素原子、アルキル基又はアリール基、R3はC1〜12の直鎖、分枝鎖又は環状のアルキレン基又はオキシアルキレン基、Aは酸素原子、硫黄原子、NH基又はNR4基、R4はC1〜12アルキル基を示す〕
請求項(抜粋):
アルカリ金属のモリブデン酸塩とアルカリ金属のタングステン酸塩との中から選択された少なくとも1種の触媒の存在下で、少なくとも1種の相間移動剤を使用して、10°C〜50°Cの温度にて過酸化水素を、式:[式中、R1は水素原子及び1〜5個の炭素原子を有するアルキル基の中から選択され、R2は水素原子、アルキル基及びアリール基の中から選択され、R3は1〜12個の炭素原子を有する直鎖、分枝鎖又は環状のアルキレン基又はオキシアルキレン基であり、R2がアルキル基のときはR2の1個の炭素原子をR3の1個の炭素原子と結合して環を形成することができ、またAは酸素原子、硫黄原子、NH基及びNR4基(R4は1〜12個の炭素原子を有するアルキル基である)の中から選択されたもの]で表される不飽和(メタ)アクリル化合物に作用させて、該化合物をエポキシ化する方法。
IPC (5件):
C07D301/12 ,  C07D303/16 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/30 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-178578

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