特許
J-GLOBAL ID:200903013405271010

可燃性ガス検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059807
公開番号(公開出願番号):特開2000-258389
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 限界電流式等の、固体電解質材を備えた酸素センサを用いて、簡単な構成で湿度等の影響を受けずに可燃性ガス濃度を検出することである。【解決手段】 可燃性ガスの発生源2を通り空気が流通する流路1の、発生源2よりも下流側に第1の酸素センサ3Aを設けて可燃性ガスを含む流通空気の、可燃性ガスによる酸素消費量分シフトした酸素濃度を検出し、発生源2よりも上流側に第2の酸素センサ3Bを設けて可燃性ガスを含まない流通空気の酸素濃度を検出し、ガス濃度出力手段4が、両酸素センサ3A,3Bの検出信号の差を、発生源2を通過した空気の可燃性ガス濃度として出力する構成とすることで、湿度等の変動による酸素センサ3A,3Bの検出信号の変化分が相殺されるようにし検出される可燃性ガス濃度が湿度等の影響を受けないようにする。
請求項(抜粋):
固体電解質材の両面に電極を形成し一方の電極の表面を被測定ガスに暴露せしめてその酸素濃度に応じて電極間より検出信号を出力する酸素センサを具備する可燃性ガス検出システムであって、可燃性ガスの発生源を通り空気が流通する流路の、可燃性ガス発生源よりも下流側に設けられた第1の酸素センサと、可燃性ガス発生源よりも上流側に設けられた第2の酸素センサと、両酸素センサの検出信号が入力し検出信号の差を可燃性ガスの発生源を通過した空気の可燃性ガス濃度として出力するガス濃度出力手段とを具備することを特徴とする可燃性ガス検出システム。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/27 ,  G01N 27/41
FI (3件):
G01N 27/46 311 H ,  G01N 27/46 B ,  G01N 27/46 325 N

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