特許
J-GLOBAL ID:200903013407385489

セメント原料用貝ガラの洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124567
公開番号(公開出願番号):特開平7-309645
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 大量廃棄の貝類をセメント原料のため、洗浄脱塩する。【構成】 大量廃棄の貝ガラは、セメント原料の石灰石と同様、炭酸カルシウムであるから、セメント原料に使うことができ、そのとき、貝ガラに塩分が付着しているので、これを洗浄脱塩する必要がある。本発明によれば、貝ガラの洗浄工程に入る前に、この貝ガラを約1時間、タンクに浸漬して大巾な脱塩(7500mg/kg→1500mg/kg)をした後、洗浄する。したがって、塩分が大巾に低減され、しかも、洗浄コストをかけない。なお、この貝ガラは、生の貝類でも本発明の洗浄工程に適用可能である。
請求項(抜粋):
大量に廃棄された原料貝類を、洗浄水による洗浄工程により脱貝肉、脱塩、脱砂および脱水してセメント原料用貝ガラを連続的に生産する方法において、前記洗浄に用いた回収水を常時、流下させている浸漬タンクに、前記原料貝類を供給して所定の時間浸漬しながら連続的に排出し、続けて、これを前記洗浄工程に連続供給することを特徴とするセメント原料用貝ガラの洗浄方法。
IPC (5件):
C04B 7/24 ,  B08B 3/04 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C04B 20/02 ,  B03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-080894
  • 特開昭63-080895

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