特許
J-GLOBAL ID:200903013411405869

熱間圧延における鋼片の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313544
公開番号(公開出願番号):特開平6-155048
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 熱間仕上げ圧延設備の入側にて、先行して搬送させる鋼片1a の後端部及びこの鋼片に引き続いて搬送させる後続の鋼片1b の先端部を、突き合わせて接触させ、この突き合わせ領域に鋼片の厚み方向に貫通する交番磁界を磁極10a から印加して加熱・接合する方法において、鋼片幅方向端部における昇温速度の差を許容できる範囲内に抑制する。【構成】 交番磁界を印加するための磁極10a 、鋼片幅方向に沿う向きの磁極長さの中央部と前記突き合わせ領域の鋼片幅方向中央部との偏差を、この磁極長さの15%以内に抑制して配置する。
請求項(抜粋):
熱間仕上げ圧延設備の入側にて、先行して搬送させる鋼片の後端部及びこの鋼片に引き続いて搬送させる後続の鋼片の先端部を、両者の突き合わせ接触時に少なくとも鋼片幅方向の両端部が接触する形状に加工し、次いでこの先行の鋼片の後端部と後続の鋼片の先端部とを突き合わせて接触させ、この突き合わせ領域に鋼片の厚み方向に貫通する交番磁界を印加して加熱しつつ少なくとも一方の鋼片を他方の鋼片に向けて押圧する、鋼片の接合方法において、交番磁界を印加するための磁極は、鋼片幅方向に沿う向きの磁極長さの中央部と前記突き合わせ領域の鋼片幅方向中央部との偏差を、この磁極長さの15%以内に抑制する配置になることを特徴とする熱間圧延における鋼片の接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/00 340 ,  B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  H05B 6/10 381

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