特許
J-GLOBAL ID:200903013413828708

光ファイバの高速巻き取り用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-161072
公開番号(公開出願番号):特開2009-003452
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】顧客の施設において一人の作業者だけでケーブルおよびその中のファイバを損傷することなく所望の経路に沿ってケーブルを配線することを可能にする用具、およびその製造方法を得る。【解決手段】顧客の施設においてケーブルを敷設するときにドロップ箱の巻き枠部あるいは対応する巻き枠にあらかじめ巻かれた光ファイバケーブルを繰り出すための巻き取り用具。一実施例において、用具は基板および基板の一面から突き出すスタッドを含む。細長い軸は基板に対して軸を直角に保持するようにスタッドに固定されている一端を有する。軸は、ケーブルが一人の作業者によって解かれる時に、箱が軸の上で旋回するように箱の軸方向通路を通り抜ける寸法になっている。軸の反対端のキャップ機構がドロップ箱を軸に保持し、箱が軸上で自由に回転することを抑制するために十分な抗力を箱におよぼすようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーブルが巻かれているドロップ箱あるいは対応する巻き枠から所望の長さのケーブルを繰り出す巻き取り用具であって、前記箱が軸方向の貫通路を含み、さらに、 第一の主表面と前記第一の主表面の反対側に第二の主表面とを含む基板と、 底端で前記基板に接続され前記基板の第一の主表面上にある高さに突き出す上端を有するスタッドと、 細長い軸であって、その軸の第一の端部が前記基板に対して実質的に垂直に保持されるように前記スタッドの上端とつなぐように形成され、 前記軸の第一の端部が前記基板上のスタッドにつながれ、ケーブルが前記箱から解かれる時に前記箱が前記軸上で旋回するように、前記軸が前記ドロップ箱の軸方向通路に挿入可能な寸法とされ、かつ配された細長い軸を含み、さらに、 前記軸の上に前記箱を保持し、ケーブルが解かれる、あるいはケーブルの解かれた部分が引っ張られていない時に、前記軸上の前記箱の自由な回転を抑制するための十分な抗力を前記箱に与えるために前記軸の第一の端部の反対側の第二の端部に配されるキャップ機構とを含むことを特徴とする巻き取り用具。
IPC (1件):
G02B 6/00
FI (1件):
G02B6/00 336
Fターム (1件):
2H038CA35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許仮出願第60/880,169号
  • 米国特許出願第11/728,787号
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る