特許
J-GLOBAL ID:200903013414568408
エチレングリコールと炭酸エステルの併産方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009865
公開番号(公開出願番号):特開2001-199913
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エチレングリコール(EG)製造と炭酸エステル製造の二つのプロセスを簡略化する方法の提供。【解決手段】 下記の工程(a)〜(c)を含むEGの製造工程と、工程(d)、(e)を含む炭酸エステルの製造工程とを工程(f)のエチレンカーボネート(EC)精製工程を介して複合化することを特徴とするエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。 (a)エチレンオキサイドと二酸化炭素との反応によりECを生成するEC化工程 (b)EC水と反応させてEG水溶液を生成させる加水分解工程 (c)EG精製工程 (d)ECと水酸基含有化合物とをエステル交換させて対応する炭酸エステルとEGを生成するエステル交換工程 (e)炭酸エステル精製工程 (f)工程(a)の反応生成液の一部及び工程(e)の炭酸エステル分離後の残液を受け入れて、蒸留によりECを分離して工程(d)へ供給するとともに、残液を工程(b)へ供給するEC精製工程
請求項(抜粋):
下記の工程(a)〜(c)を含むエチレングリコールの製造工程と、工程(d)、(e)を含む炭酸エステルの製造工程とを工程(f)のエチレンカーボネート精製工程を介して複合化することを特徴とするエチレングリコールと炭酸エステルの併産方法。(a)エチレンオキサイドと二酸化炭素とを反応させてエチレンカーボネートを含む反応液を生成するEC化工程(b)エチレンカーボネートを含有する液を水と反応させてエチレングリコールを含む水溶液を生成させる加水分解工程(c)主に工程(b)で得られるエチレングリコールを含む水溶液からエチレングリコールを精製、取得するEG精製工程(d)エチレンカーボネートと水酸基含有化合物とをエステル交換させて対応する炭酸エステルとエチレングリコールを生成するエステル交換工程(e)工程(d)の生成液から炭酸エステルを分離する炭酸エステル精製工程(f)工程(a)で生成した反応液の少なくとも一部及び工程(e)の炭酸エステル分離後の残液を受け入れて、蒸留によりエチレンカーボネートを分離して工程(d)へ供給するとともに、残液を工程(b)へ供給するEC精製工程
IPC (7件):
C07C 27/02
, C07C 27/28
, C07C 29/128
, C07C 31/20
, C07C 68/06
, C07C 69/96
, C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 27/02
, C07C 27/28
, C07C 29/128
, C07C 31/20 A
, C07C 68/06 A
, C07C 69/96 Z
, C07B 61/00 300
Fターム (30件):
4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006AC48
, 4H006AD11
, 4H006BA02
, 4H006BA06
, 4H006BA20
, 4H006BA21
, 4H006BA30
, 4H006BA32
, 4H006BA51
, 4H006BA53
, 4H006BA71
, 4H006BA72
, 4H006BB31
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC31
, 4H006BC34
, 4H006BD33
, 4H006BD40
, 4H006BD52
, 4H006BE41
, 4H006BE60
, 4H006BT40
, 4H006FG24
, 4H039CA42
, 4H039CA60
, 4H039CA66
, 4H039CF90
引用特許:
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