特許
J-GLOBAL ID:200903013415197888
吸着式冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293974
公開番号(公開出願番号):特開平9-303900
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 吸着行程時と脱着行程時とで吸着剤の冷媒吸着率の差が大きくなるようにして冷凍能力の向上を図ると共に、冷却流体の循環系の数を少なくしてポンプ台数を削減する。【解決手段】 1段目蒸発器33の熱交換器55と空調用冷却器57を直列に接続し、その熱交換器55で冷やされた冷却流体を空調用冷却器57に供給する。また、2段目蒸発器34の熱交換器56と放熱器60とを直列に接続し、放熱器60で冷やされた冷却流体を更に熱交換器56で冷やし、その冷却流体を第1の1段目および2段目吸着器35および37の熱交換流路39および41、第2の1段目および2段目吸着器36および38の熱交換流路40および42に交互に供給する。
請求項(抜粋):
冷媒を凝縮する少なくとも1個の凝縮器と、この凝縮器からの冷媒液を蒸発させる複数段の蒸発器と、これら各段の蒸発器に対応して設けられ、冷却されることにより前記各段の蒸発器にて気化した冷媒蒸気を吸着し、加熱されることにより冷媒蒸気を脱着して前記凝縮器に放出する吸着剤を有した複数段の吸着器と、これら複数段の吸着器に設けられ、冷却流体の供給を受けて前記吸着剤を冷却する熱交換流路と、前記複数段の吸着器のうち、少なくとも最終段の吸着器の前記熱交換流路からの流体を冷却する放熱器と、前記複数段の蒸発器のうち少なくとも1段目の蒸発器により冷却された流体と外気との間で熱交換を行う冷却器とを具備し、前記蒸発器を少なくとも前段の前記吸着器の前記熱交換流路に供給する冷却流体生成用とし、前記複数段の吸着器のうち少なくとも隣り合う2段の吸着器の前記熱交換流路を直列に接続して前記冷却流体が前段側の吸着器の熱交換流路から後段側の吸着器の熱交換流路へと流れるように構成したことを特徴とする吸着式冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 17/08
, B60H 1/32 621
FI (2件):
F25B 17/08 B
, B60H 1/32 621 J
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