特許
J-GLOBAL ID:200903013415199651
差動制限制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187211
公開番号(公開出願番号):特開平7-017281
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 差動制限制御において、タイヤ空気圧の低下又は異径タイヤ装着に起因する差動回転の影響を排除する。【構成】 4輪駆動車のセンタ差動装置としての電磁多板クラッチの締結トルクを、差動回転数反映締結トルクと、推定横加速度反映締結トルクと、車速反映締結トルクとの合計トルクで設定するようにし、差動回転数反映締結トルクは、差動回転数ΔN(主に前後輪間の差動回転数)に応じてマップから求めた締結トルクTnを、車速とヨーレイトとに応じてマップから求めたゲインと、車速Vと差動回転数ΔNとに応じてマップM3から求めたゲインとでゲイン変更して設定されるが、タイヤ空気圧低下やテンパータイヤ装着による差動回転数の影響を排除する為に、差動回転数ΔNが、タイヤ動半径10%減少したときの差動回転数ΔNに相当するラインL4以下のときゲインG2n=0とされる。
請求項(抜粋):
車輪間又は車軸間の差動回転に応じて、その差動を制限する差動制限手段を備えた差動制限装置において、前記車輪間又は車軸間の差動回転を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された差動回転を受けて、差動制限手段を制御する制御手段であって、差動回転に対する感度を車速に応じて変更するように構成された制御手段と、を備えたことを特徴とする差動制限制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-020446
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特開平2-106442
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特開平4-103433
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