特許
J-GLOBAL ID:200903013416338019

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018543
公開番号(公開出願番号):特開平9-214013
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 λ/2、λ、3λ/2モード等のローゼン型圧電トランスにおいて、電極構造と分極電圧の操作により分極による残留応力を緩和して駆動時の機械的破壊を防止することのできる高信頼性の圧電トランスを提供することを目的とする。【解決手段】 λ/2モードのローゼン型圧電トランス1は、圧電トランスの主面のほぼ2等分に相当する2つの領域の第1の領域に第1の電極を形成し、第2の領域の一部に第2の電極を形成し、第1の電極部の分極電圧よりも第2の電極部の分極電圧を低くして分極することにより破壊の確率を低下して信頼性を向上し、1次側電極面積を大きくすることにより入力容量を大きくできるので入力インピーダンスが小さくなる。
請求項(抜粋):
圧電材料から成る矩形板に1次側電極と2次側電極を形成し、前記1次側電極部は前記矩形板の厚さ方向に分極し、前記2次側電極部は前記矩形板の長さ方向に分極し、前記1次側電極に交流電圧を印加し、前記矩形板に2分の1波長の長さ方向に伸縮する機械的振動を起こし、前記2次側電極から電圧を取り出すローゼン型圧電トランスであって、前記圧電トランスの主面のほぼ2等分に相当する2つの領域の第1の領域に第1の電極を形成し、第2の領域の一部に第2の電極を形成し、前記第1の電極部の分極電圧よりも前記第2の電極部の分極電圧を低くして分極し、前記第1の電極と前記第2の電極を1次側電極とすることを特徴とする圧電トランス。
IPC (2件):
H01L 41/107 ,  H01L 41/22
FI (2件):
H01L 41/08 A ,  H01L 41/22 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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