特許
J-GLOBAL ID:200903013416733910

グリコシドアミノ酸誘導体から成るヒドロゲル化剤およびヒドロゲル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136434
公開番号(公開出願番号):特開2003-327949
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリマー由来のゲルとは異なり低分子から構成され生分解性や生体適合性を有する機能性ゲルを提供する。【解決手段】 式(1)で表わされるグリコシドアミノ酸誘導体から成るヒドロゲル化剤、および該ゲル化剤が水性液を含有して構成されるヒドロゲル。式(1)中、SGはN-アセチル化された単糖類または二糖類のグリコシド構造を有する糖構造部位を表わし、AAは下記の式(2)で示されるアミノ酸構造部位を表わし、Lは前記糖構造部位とアミノ酸構造部位とを連結し、水素結合性の官能基または原子団を有するリンカー部位を表わす。式(2)中、Rはヘキシルメチルのような炭化水素基を表わす。温度変化に応じて可逆的に膨潤・収縮する感温性ゲルと成る。
請求項(抜粋):
下記の式(1)で表わされるグリコシドアミノ酸誘導体から成ることを特徴とするヒドロゲル化剤。【化1】〔式(1)中、SGはN-アセチル化された単糖類または二糖類のグリコシド構造を有する糖構造部位を表わし、AAは下記の式(2)で示されるアミノ酸構造部位を表わし、Lは前記糖構造部位とアミノ酸構造部位とを連結し、水素結合性の官能基または原子団を有するリンカー部位を表わす。〕【化2】
IPC (2件):
C09K 3/00 103 ,  A61L 31/00
FI (2件):
C09K 3/00 103 M ,  A61L 31/00 B
Fターム (7件):
4C081AA01 ,  4C081BA12 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081BC02 ,  4C081CD35 ,  4C081DA12

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