特許
J-GLOBAL ID:200903013427329623

形状凍結性及び塗装焼付硬化性に優れた成形加工用アルミニウム合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172780
公開番号(公開出願番号):特開平6-017208
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動車のボディシート材をはじめとする輸送機器の製造に適した、プレス加工時の成形性、形状凍結性及び塗装焼付硬化性に優れた成形加工用Al合金材を得る。【構成】 Si:0.4〜1.7%(wt%)、Mg:0.2〜1.4%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるAl合金を、半連続鋳造し、通常の熱間圧延を行った後、450〜580°Cで10分間以下保持する溶体化処理を施し、60〜250°Cの範囲まで200°C/分以上の冷却速度で1段目の冷却を行い、その後の冷却速度を前記温度範囲と冷却速度との関係を示す右図において、A(200°C,30°C/min)、B(60°C,0.3°C/min)、C(60°C,0.01°C/min)、D(250°C,30°C/min)で囲まれる範囲から選び最終冷却する方法。
請求項(抜粋):
Si:0.4〜1.7%(重量%、以下同様)、Mg:0.2〜1.4%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、半連続鋳造し、通常の熱間圧延を行った後、450〜580°Cで10分間以下保持する溶体化処理を施し、60〜250°Cの範囲まで200°C/分以上の冷却速度で1段目の冷却を行い、その後の冷却速度を前記温度範囲と冷却速度との関係を示す図1において、A(200°C,30°C/min)、B(60°C,0.3°C/min)、C(60°C,0.01°C/min)、D(250°C,30°C/min)で囲まれる範囲から選び最終冷却することを特徴とする形状凍結性及び塗装焼付硬化性に優れた成形加工用アルミニウム合金の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-065243

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