特許
J-GLOBAL ID:200903013428453077

エポキシド製造用触媒及びその調製方法並びにエポキシドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283965
公開番号(公開出願番号):特開2001-157839
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 活性ならびにエポキシ化の選択率が高くかつ寿命の長いエポキシドを提供する。【解決手段】 ナトリウム含有量(Na換算)が1〜70mmol/kgのα-アルミナにアルミニウム化合物、ケイ素化合物およびナトリウム化合物を加えて混合し焼成して得られ、該担体中のケイ素含有量(SiO2換算)が担体質量当たり0.3〜11.5質量%でありナトリウム含有量(Na2O換算)が担体質量当たり0.11〜2.5質量%の範囲内である担体に、触媒成分としてアルカリ金属及びタリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素と銀とを担持せしめてなることを特徴とする、炭素数4〜20の鎖長を有しかつアリル水素を有さない不飽和炭化水素の気相酸化によるエポキシド製造用触媒、前記触媒を用いた3,4-エポキシ-1-ブテンの製造方法。
請求項(抜粋):
炭素数4〜20の鎖長を有しかつアリル水素を有さない不飽和炭化水素の気相酸化によるエポキシド製造用触媒であって、α-アルミナ1kg当たりのナトリウム含有量(Na換算)が1〜70mmol/kgのα-アルミナに、アルミニウム化合物、ケイ素化合物およびナトリウム化合物を加えて混合し焼成して得られる担体であって、該担体中のケイ素含有量(SiO2換算)が担体質量当たり0.3〜11.5質量%でありナトリウム含有量(Na2O換算)が担体質量当たり0.11〜2.5質量%の範囲内である担体に、触媒成分としてアルカリ金属及びタリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素と銀とを含有する触媒成分を担持せしめてなることを特徴とするエポキシド製造用触媒。
IPC (4件):
B01J 23/50 ,  C07D301/10 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
B01J 23/50 Z ,  C07D301/10 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

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