特許
J-GLOBAL ID:200903013428807022

船外機用電子スロットル制御機構およびそれを備えた小型船舶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008850
公開番号(公開出願番号):特開2004-286018
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】 電子式のスロットル制御機構に、機械的な操作部と電子的な操作部とを取り替えできる船外機用電子スロットル制御機構及びそれを備えた小型船舶を提供すること。【解決手段】 スロットル弁33と、電動モータ34と、電子制御装置35を備えた船外機20にスロットル制御をする船外機用電子スロットル制御機構を設けた。この船外機用電子スロットル制御機構を、一端がリモコンレバー13に連結され他端がポテンショレバー31に連結されたスロットルケーブル14と、ポテンショレバー31の変位量を検出しその検出値を電子制御装置35に出力するポテンショメーター32で構成した。そして、電子制御装置35がポテンショメーター32の検出値に応じて電動モータ34を制御することによりスロットル弁33を開閉させる。また、電子制御装置35にリモコンレバー43およびレバーポジションセンサ44に接続された電気配線45を接続可能にした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
スロットル弁と、前記スロットル弁を開閉させる電動モータと、前記電動モータの駆動を制御する電子制御装置とを備えた船外機におけるスロットル開度を制御するための船外機用電子スロットル制御機構であって、 運転者によって操作される第1の操作部材と、 一端が前記第1の操作部材に連結され他端がポテンショレバーに連結されて前記第1の操作部材の操作による変位量を前記ポテンショレバーに伝達する機械的ケーブルと、 前記ポテンショレバーの変位量を検出しその検出値を前記電子制御装置に出力するポテンショメーターとを備え、 前記電子制御装置が前記ポテンショメーターの検出値に応じて前記電動モータの駆動を制御することにより前記スロットル弁を開閉制御することを特徴とする船外機用電子スロットル制御機構。
IPC (4件):
F02D11/10 ,  B63H20/12 ,  F02D9/02 ,  F02D41/04
FI (6件):
F02D11/10 E ,  F02D11/10 U ,  F02D9/02 H ,  F02D9/02 351M ,  F02D41/04 310Z ,  B63H21/26 V
Fターム (13件):
3G065BA00 ,  3G065CA23 ,  3G065DA05 ,  3G065GA46 ,  3G065KA03 ,  3G065KA24 ,  3G065KA35 ,  3G301HA26 ,  3G301JA18 ,  3G301LA01 ,  3G301LC04 ,  3G301NC01 ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • ケーブル式発信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-067987   出願人:日本ケーブル・システム株式会社
  • 船舶用内燃機関の遠隔制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-077063   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社ケーヒン
  • 特開平3-253494
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