特許
J-GLOBAL ID:200903013429214572

高調波抑制電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218598
公開番号(公開出願番号):特開平8-088974
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 昇圧コンバータの出力側にフライバックコンバータを接続した高調波抑制電源装置において、回路構成の簡素化を実現する。【構成】 本発明は、昇圧コンバータとフライバックコンバータの各スイッチング素子に対し、単一のPWM制御回路IC2によってパルスオン時間が設定された共通の駆動信号をそれぞれ同時に供給するように構成したものである。昇圧コンバータにおける第1インダクタのインダクタンスLBと、フライバックコンバータにおける第2のインダクタのインダクタンスLFとの間にLB/LF<1.7の関係を満足していれば、昇圧コンバータに実用上問題のない程度の高調波抑制機能を持たせることができる。
請求項(抜粋):
入力交流電源を全波整流する整流ブリッジと、前記整流ブリッジの出力側に接続され、第1インダクタ、この第1インダクタに直列に接続された整流素子、前記第1インダクタに対するエネルギーの蓄積及び放出をスイッチングする第1スイッチング素子、及び前記第1インダクタから放出されたエネルギーを前記整流素子を通して蓄積する容量素子を含む昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータの出力側に接続され、第2インダクタ、及び前記昇圧コンバータから前記第2インダクタへの出力をスイッチングする第2のスイッチング素子を含むスイッチング電源回路と、前記スイッチング電源回路の出力電圧が一定となるよう、前記第2のスイッチング素子に供給すべき駆動信号のパルスオン時間を設定して、この駆動信号を前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子に対し共通に出力するよう制御を行う制御回路とを具備することを特徴とする高調波抑制電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/217 ,  H02M 3/155
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-107664

前のページに戻る