特許
J-GLOBAL ID:200903013430022822

藺草収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288352
公開番号(公開出願番号):特開平9-121650
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 刈取り藺草に含まれるくず藺草を長茎状態と細断状態のいずれでも圃場に排出できるようにする。【解決手段】 刈取り藺草をすぐり無端回動ベルト21とすぐりローラ22,23とにより、収穫対象藺草とくず藺草とに選別してくず藺草を長茎状態で放出経路Rに放出して圃場に落下させる選別装置20を備えている。この選別装置20から放出経路Rに放出されるくず藺草を回転カッター34により細断処理して放出経路Rから落下させる藺草細断装置30を備えてある。この細断装置30は、回転カッター34放出経路Rに入り込んで選別装置20からのくず藺草を細断処理する使用位置と、回転カッター34が放出経路Rの外方側に位置して選別装置20からのくず藺草を細断しないで長茎状態のままで圃場に落下させる非使用置とに切り換え可能に取り付けてある。
請求項(抜粋):
刈取り装置(4)からの刈取り藺草を収穫対象藺草とくず藺草とに選別してくず藺草を長茎状態で機外に放出する選別装置(20)を備え、藺草を細断処理して放出する藺草細断装置(30)を、この藺草細断装置(30)の細断カッター(34)が前記選別装置(20)からのくず藺草を放出する放出経路(R)に入り込んで前記選別装置(20)からのくず藺草に作用する使用位置(X)と、前記細断カッター(34)が前記放出経路(R)の外方側に位置して前記選別装置(20)からのくず藺草に対する作用を解除する非使用位置(Y1),(Y2)とに切り換え自在に取り付けてある藺草収穫機。

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