特許
J-GLOBAL ID:200903013432313735
生体内電流双極子推定用の時間帯の自動抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332843
公開番号(公開出願番号):特開平7-184871
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 生体磁界の電流双極子の推定演算に用いる最適な時間帯、つまり磁界データの波形に位相反転が見られる時間帯を、正確に自動的に抽出する方法を提供する。【構成】 複数チャネルの超伝導量子干渉素子にて計測した時系列の生体磁界データに基づいて、磁界強度の二乗加算平均値rt が所定の閾値H1 以上となる時間帯を求め(S3,S4)、求めた時間帯の中から、磁界強度の単純加算平均値の絶対値VC が磁界強度の絶対値の単純加算平均値の定数倍である閾値MC 以下となる時間帯を、磁界データの波形に位相反転が見られる時間帯として抽出する(S5,S6,S7,S8)。
請求項(抜粋):
複数チャネルの超伝導量子干渉素子を用いて計測した時系列信号である生体磁界データに基づいて磁界源である生体内の電流双極子を推定する際にその推定演算を適用する計測磁界データの時間帯を自動的に抽出する方法であって、全チャネルの超伝導量子干渉素子にて計測した磁界データから磁界の大きさが所定の閾値以上である時間帯を求め、求めた時間帯の中から、全チャネルの超伝導量子干渉素子による計測磁界データの加算平均値が磁界の大きさに応じて時間帯毎に動的に設定した閾値以下である時間帯を抽出することにより、計測磁界データの波形が位相反転している時間帯を抽出するようにしたことを特徴とする生体内電流双極子推定用の時間帯の自動抽出方法。
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