特許
J-GLOBAL ID:200903013434164087

除塵装置付きミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303436
公開番号(公開出願番号):特開平10-113492
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 大幅な改造を要することなく、潤滑油の冷却のために本来設けられている冷却用ファンが発生する空気流を有効に活用して、塵埃の蓄積に伴う縫製不良や可動部品の変形、破損等の不良事態の発生防止機能及び可動部品に対する冷却機能も発揮させて縫製性能および縫製品質の向上を図れるようにする。【解決手段】 ミシンベッド部9の基部10の下方に配置固定されたオイルパン13を冷却するための冷却用空気流を発生する冷却用ファン18により発生される冷却用空気流の一部を分離させる冷却用空気流分離部22が冷却用ファン18の外周部に形成され、この冷却用空気流分離部22で分離された一部の冷却用空気流をミシンベッド部9の内部9Aに導入して該ミシンベッド部9内の塵埃を所定箇所に集合させる空気流導入路25を設けている。
請求項(抜粋):
ミシン本体の下部に位置され、その上面部には針板が装着されているとともに、内部に縫いを構成する部品が収納されているミシンベッド部と、このミシンベッド部の基部下方に配置固定された潤滑油収納部と、上記ミシンベッド部の基部側方へ突出させて、その突出部にミシンプーリが固定されたミシン主軸と、このミシン主軸に上記ミシンプーリと一体回転可能に固定されて、上記潤滑油収納部へ冷却用空気流を送給する冷却用ファンとを備えてなるミシンにおいて、上記冷却用ファンにより発生されて上記潤滑油収納部へ送給される冷却用空気流の一部を分離させる冷却用空気流分離部を上記冷却用ファンの外周部に形成するとともに、その冷却用空気流分離部で分離された一部の冷却用空気流を上記ミシンベッド部の内部に導入して該ミシンベッド部内の塵埃を所定箇所に集合させる空気流導入路を設けていることを特徴とする除塵装置付きミシン。
IPC (2件):
D05B 81/00 ,  D05B 71/00
FI (2件):
D05B 81/00 ,  D05B 71/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-006687
  • エンジン発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025237   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭48-087944

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