特許
J-GLOBAL ID:200903013435736815

差し込み開口範囲に接触面保護部を備えた差し込み結合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537579
公開番号(公開出願番号):特表平11-508730
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】絶縁体(1)の上面には、1平面上に相並んで配置された、差し込み方向に延びる多数の電気的な接点路(2)が設けられている。接触面保護のために接点路の差し込み側の端部は、対応配置された接触バネのためにそれぞれ湾曲した滑り面(3)として形成されている。絶縁体(1)は、差し込み側の端部で段状のオフセットを備えて形成されている。しかも絶縁体(1)は、高い位置間の移行部が少なくとも各接点路(2)の領域内で接点路の湾曲した滑り面(3)に合わせて、丸味のつけられた段部として形成されている。
請求項(抜粋):
1.絶縁体(1)を備えた差し込み結合部であって、絶縁体(1)はほぼ方形の横断面を有しており、絶縁体の上面には、1つの平面上に隣り合って位置する差し込み方向に延びる複数の電気的な接点路(2)が配置されており、これらの接点路(2)は、差し込み結合部と対応コネクタとの結合の際に、接点路(2)の、隣り合って位置し対応する接触バネと協働して、電気的な接触を生ぜしめる形式のものにおいて、 接点路(2)の差し込み側の端部が、対応配置された接触バネのためのそれぞれ湾曲した滑り面(3)として形成されていて、 絶縁体(1)がその差し込み側の端部で、段状のオフセット(4)を備えて形成されていて、しかも高い位置間の移行部が、少なくとも各接点路(2)の領域内で接点路の湾曲した滑り面(3)に合わせて丸味のつけられた段部として形成されていて、 接点路(2)が、絶縁体(1)内でプラスチックの射出成形によって取り囲まれて不動に配置されていることを特徴とする、差し込み結合部。

前のページに戻る