特許
J-GLOBAL ID:200903013437321450

固定焦点の光学的に熱化された回折赤外線ズーム対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-582568
公開番号(公開出願番号):特表2005-521918
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
ズ-ムレンズアセンブリ10は温度変化に対して機械的ではなく光学的に補正する。好ましい実施形態において、WFOVおよびNFOVのズームレンズ位置の間の焦点の差は焦点の実際のずれがズ-ムレンズアセンブリの焦点深度内に入るように最小にされる。ズームレンズアセンブリは光軸に沿って第1の材料で作られ、正の倍率を有する第1のレンズ素子12および第3のレンズ素子16と、WFOVとNFOVの位置の間の光軸に沿って可動である第1のレンズ素子と第3のレンズ素子の間に挿入された第2のレンズ素子14とを有する。第2のレンズ素子は負の倍率を有し、第2の材料で構成される。材料は第1の材料の温度変化による屈折率の変化が第2の材料の温度変化による屈折率の変化より少ないように選択される。ズ-ムレンズアセンブリは第1および第3のレンズ素子の少なくとも1つの回折表面を使用して入射放射の色補正をする。
請求項(抜粋):
ズ-ムレンズアセンブリの焦点への情景を見るための開口を通る光軸に沿って配置された複数のレンズ素子(12,14,16)を具備している断熱化されたズ-ムレンズアセンブリ(10)において、 前記レンズ素子は情景の方向から焦点へ前記光軸に沿って順に配置された第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子とを具備し、第1のレンズ素子(12)は第1の表面と、前記第1の表面とは反対側の第2の表面を備え正の倍率を有しており、第2のレンズ素子(14)は第1の表面と、前記第1の表面とは反対側の第2の表面を備え、負の倍率を有しており、第3のレンズ素子(16)は第1の表面を有しており、前記第1の表面とは反対側に第2の表面を備え、正の倍率を有しており、第1および第3のレンズ素子は第1の材料で構成され、前記第2のレンズ素子を構成している第2の材料とは異なる材料であり、前記第1の材料の温度変化に対する屈折率の変化(dn/dT)は予め定められた量だけ前記第2の材料の温度変化に対する屈折率の変化より少なく、前記第1のレンズ素子の前記第2の表面および第3のレンズ素子の前記第2の表面の少なくとも1つは回折表面である断熱化されたズ-ムレンズアセンブリ。
IPC (5件):
G02B15/167 ,  G02B1/02 ,  G02B5/18 ,  G02B13/14 ,  G02B13/18
FI (5件):
G02B15/167 ,  G02B1/02 ,  G02B5/18 ,  G02B13/14 ,  G02B13/18
Fターム (31件):
2H049AA17 ,  2H049AA45 ,  2H049AA46 ,  2H049AA51 ,  2H087KA12 ,  2H087NA03 ,  2H087NA14 ,  2H087PA03 ,  2H087PA17 ,  2H087PB03 ,  2H087QA02 ,  2H087QA12 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA33 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA44 ,  2H087RA46 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA63 ,  2H087SA72 ,  2H087SA74 ,  2H087SB02 ,  2H087SB12 ,  2H087SB22 ,  2H087UA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 赤外用結像レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-300865   出願人:日東光学株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-322454   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-298709
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