特許
J-GLOBAL ID:200903013437561451

改質された高吸水性樹脂の製法および樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201214
公開番号(公開出願番号):特開平7-033818
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】 吸水性樹脂粒子の表面近傍を、1価アルコールのアルキレンオキサイド付加物、有機酸の1価塩およびラクタム類から選ばれる1種以上の水溶性化合物を含有した水溶液および架橋剤により処理し、且つ反応させて得られる改質された高吸水性樹脂;並びに、この製法。【効果】 架橋剤の処理および反応過程で吸水性樹脂粒子の相互間に凝集が起こって塊状になるということがなく、且つ樹脂粒子の表面近傍が効率的、且つ均質に架橋される。更に、得られる改質された高吸水性樹脂は、無加圧および加圧下のいずれの状況においても優れた吸収能力と初期吸収速度を有し、吸水後のゲルのドライ感が良好であるという、従来の吸水性樹脂にない優れた性能を示す。
請求項(抜粋):
吸水性樹脂粒子(A)を、下記水溶性化合物(B)の水溶液および下記架橋剤(C)により処理し、且つ反応させて、表面近傍が架橋された樹脂粒子を得ることを特徴とする改質された高吸水性樹脂の製法。水溶性化合物(B):1価アルコールのアルキレンオキサイド付加物(1)、有機酸の1価塩(2)およびラクタム類(3)からなる群から選ばれ、且つ(A)および(C)に不活性な1種以上の水溶性化合物架橋剤(C) :(A)と反応し得る官能基を2個以上有する架橋剤

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