特許
J-GLOBAL ID:200903013439107170
関節運動可能なイオン化可能ガス凝固器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306325
公開番号(公開出願番号):特開2001-128987
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 幾分管状の或る組織を治療する新規で有効な器具を開発することにある。【解決手段】 近位端および遠位端を備えた細長い可撓性チューブと、該チューブの近位端に加圧されたイオン化可能ガスを供給するための供給源とを有する、組織を凝固するための電気外科装置。本発明の装置は、形状記憶合金で作られた中空スリーブを有し、該スリーブは全体として湾曲したオーステナイト状態を有し、かつ応力誘起マルテンサイト挙動を呈する。中空スリーブはチューブ内では変形された応力誘起マルテンサイト形状に拘束されており、チューブから中空スリーブの一部を部分的に伸長させると、当該部分が変形形状からその湾曲したオーステナイト形状へと変態し、これにより当該部分はガスを組織に向って横方向に指向させる。本発明の他の実施形態では、電気外科装置はチューブの遠位端に連結されたワイヤを有している。
請求項(抜粋):
近位端および遠位端を備えかつ長手方向軸線を形成する細長い可撓性チューブを有し、チューブの遠位端は、遠位端が組織に対して全体として直線状に配置される第1位置から、遠位端が、チューブを通って流れる加圧されたイオン化可能ガスを長手方向軸線に対して角度αで指向させる第2位置まで移動でき、スリーブの遠位端の近くに取り付けられる、加圧されたイオン化可能ガスをイオン化するための少なくとも1つの電極を更に有することを特徴とする組織を凝固させるための電気外科装置。
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