特許
J-GLOBAL ID:200903013440972055

車両の減速時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320045
公開番号(公開出願番号):特開平5-133468
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 減速時にロックアップクラッチをスリップ制御すると共にエンジンの燃料供給を中止する制御装置において、これらの制御からの復帰時にロックアップクラッチが急係合してショックが発生するのを防止する。【構成】 スリップ制御を中止すると共に燃料供給を再開するとロックアップクラッチにおける伝達トルクの急減により該ロックアップクラッチが急係合し、ショックが発生する。そのため、まずロックアップクラッチの解放指令を出した後、実際にロックアップクラッチが解放されたことを確認し、その上で燃料供給を再開する。その結果エンジンの駆動力アップはロックアップクラッチが必ず解放されている状態で行われることになり、急係合に伴うショック発生が防止される。
請求項(抜粋):
アクセル開度全閉の減速時にトルクコンバータ内のロックアップクラッチをスリップ制御すると共に、エンジンの燃料供給を中止する車両の減速時の制御装置において、前記スリップ制御の終了条件が成立したか否かを検出する手段と、該スリップ制御の終了条件の成立検出と共にスリップ制御の中止を指令する手段と、該スリップ制御の中止指令により、実際にスリップ状態が終了したことを検出する手段と、該スリップ状態の終了が検出された後に、前記燃料の供給開始を指令する手段と、を備えたことを特徴とする車両の減速時の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:68

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