特許
J-GLOBAL ID:200903013441004184
タイヤ位置決め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114961
公開番号(公開出願番号):特開平5-305533
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 一台で2種類のタイヤの位置合わせができるタイヤ位置決め装置を提供することにある。【構成】 2種類のタイヤ1を回転自在に載置するタイヤ載置台2を設け、タイヤ1のホイールセンタ穴4にセンタガイド12を挿入し、タイヤ回転ローラ8により回転駆動して、タイヤ1のセンタリングを行う。次に2つのカム溝17を有するカムプレート16を駆動機構29により回転駆動して、このカム溝17に係合するカムフロア18をスライド移動させ、このカムフロア18を有するスライド部材21,24がカムプレート16の径方向に同時に同量対称的に移動する。このスライド部材21に設けられた光電管25がタイヤ1のホイールハブ穴5を検知してスライド部材24に設けられた位置決めピン26がタイヤ1のホイールハブ穴5にエアシリンダ28により挿入されてタイヤ1の位置決めがなされる。
請求項(抜粋):
ホイールセンタ穴径及びホイールハブ穴位置が異なる2種類のタイヤを水平状態にしかも回転自在に載置するタイヤ載置台と、このタイヤ載置台の周囲に設けられタイヤを回転するタイヤ回転ローラと、前記タイヤ載置台の中央部に設けられ搬入されたタイヤのホイールセンタ穴に挿入されセンタリングを行うセンタガイドと、前記タイヤ載置台の下部に設けられ駆動機構と連動するとともに前記ホイールハブ穴に対応して設けられた4つのカム溝を有する正逆回転自在なカムプレートと、このカムプレートの4つのカム溝にぞれぞれ係合するカムフロアを有しカムプレートの回転に伴って前記タイヤの径方向に移動する第1及び第2の移動部材と、これら第1及び第2の移動部材を案内するガイド部材と、第1の移動部材に上下動自在に設けられ上昇時に前記タイヤ載置台に載置されたタイヤの対称的な2つのホイールハブ穴に挿入されてタイヤを位置決めする位置決めピンと、第2の移動部材に設けられ前記タイヤ載置台に載置されたタイヤの対称的な2つのホイールハブ穴を光学的に検出する検出器とを具備したことを特徴とするタイヤ位置決め装置。
IPC (3件):
B23P 19/00 304
, B23P 21/00 303
, B62D 65/00
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