特許
J-GLOBAL ID:200903013442692254

発泡用ポリプロピレン系樹脂粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171070
公開番号(公開出願番号):特開2001-347522
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 結晶性が安定しており、樹脂の結晶安定までの保管期間あるいは樹脂の結晶性を発泡に好適なものに改質するための加熱処理時間を短縮できる発泡用ポリプロピレン系樹脂粒子を得る。【解決手段】 エチレンおよび(または)α-オレフィン成分が0.5〜60重量%である、エチレンおよび(または)α-オレフィンとプロピレンとの共重合体からなるポリプロピレン系樹脂を、押出機で加熱溶融し、押出機から押出された樹脂の冷却工程が、ポリプロピレン系樹脂の結晶化温度±20°Cまで冷却する第一工程と、前記結晶化温度-40°Cより低い温度まで冷却する第二工程とからなり、第一工程に要する時間が第二工程に要する時間より1〜3倍長いことを特徴とする発泡用ポリプロピレン系樹脂粒子の製造方法により、上記の課題を解決する。
請求項(抜粋):
エチレンおよび(または)α-オレフィン成分が0.5〜60重量%である、エチレンおよび(または)α-オレフィンとプロピレンとの共重合体からなるポリプロピレン系樹脂を、押出機で加熱溶融し、押出機から押出された樹脂の冷却工程が、ポリプロピレン系樹脂の結晶化温度±20°Cまで冷却する第一工程と、前記結晶化温度-40°Cより低い温度まで冷却する第二工程とからなり、第一工程に要する時間が第二工程に要する時間より1〜3倍長いことを特徴とする発泡用ポリプロピレン系樹脂粒子の製造方法。
IPC (4件):
B29B 9/06 ,  C08J 3/12 CES ,  B29K 23:00 ,  C08L 23:14
FI (4件):
B29B 9/06 ,  C08J 3/12 CES Z ,  B29K 23:00 ,  C08L 23:14
Fターム (14件):
4F070AA15 ,  4F070DA05 ,  4F070DC03 ,  4F201AA11H ,  4F201AR06 ,  4F201BA02 ,  4F201BC01 ,  4F201BC13 ,  4F201BC19 ,  4F201BL08 ,  4F201BL13 ,  4F201BL25 ,  4F201BN11 ,  4F201BN50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-142231
  • 特開昭61-215631

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