特許
J-GLOBAL ID:200903013447741601

コンバインの伸縮搬送螺旋装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337172
公開番号(公開出願番号):特開平11-168960
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 従来型の伸縮螺旋aは、径の異なる2つの筒(大径筒cと小径筒d)を溶接し、これを母体に構成していたから、製作精度がでにくく折角シ-ルを設けてもその防塵機能を充分発揮出来ない課題があった。しかも、従来型は、構成が複雑でコスト高になる問題点があった。【解決手段】 本発明は、グレンタンク1に貯溜した穀粒を、機外に搬送するズ-ム式の穀粒搬出装置2の伸縮可能な搬送螺旋4である。1ピッチ以上の螺旋羽根5を外周に装着する回転筒6の両端縁6a、6bを螺旋形状に形成する。該回転筒6は、その外周に前記螺旋羽根5を固着すると共に、その内部には、駆動軸7を回転伝動のみ可能で軸方向には摺動自由に挿通する軸受部材8を固着する。前記螺旋羽根5は、組立てた連結状態において、一方側の端部に隣接の螺旋羽根5を係止するための離脱防止部材9を設ける。前記複数個の回転筒61、62を、前記駆動軸7に挿通して伸縮可能に連続させて構成したコンバインの伸縮搬送螺旋装置である。
請求項(抜粋):
グレンタンク1に貯溜した穀粒を、外部に搬送する伸縮可能な穀粒搬出装置2であって、該穀粒搬出装置2を構成する搬送筒3に内装軸架する伸縮可能な搬送螺旋4において、少なくとも1ピッチ以上の螺旋羽根5を外周に装着する回転筒6の両端縁6a、6bを螺旋形状に形成して設け、該回転筒6は、その外周に前記螺旋羽根5を固着すると共に、その内部には、駆動軸7を回転伝動のみ可能で軸方向には摺動自由に挿通する軸受部材8を固着して設け、前記螺旋羽根5は、組立てた連結状態において、一方側の端部に隣接の螺旋羽根5を係止するための離脱防止部材9を設け、前記複数個の回転筒61、62を、前記駆動軸7に挿通して伸縮可能に連続させて構成したコンバインの伸縮搬送螺旋装置。

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