特許
J-GLOBAL ID:200903013448102351

データ記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000330
公開番号(公開出願番号):特開平11-194964
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 書換形の可換媒体を使用した記憶装置を使用したデータ記録装置において、データを記録する媒体を効率的に使用し、管理工数を低減させること。【解決手段】 ライブラリ装置とディスク記憶装置とを備えたデータ記録システムであって、ライブラリ装置は、フルデータをバックアップするボリュームと差分データをバックアップするボリュームと未使用の媒体とを備え、ディスク記憶装置は、データベース部とボリューム制御情報部とを備え、差分データの差分バックアップボリュームへの複数回のバックアップ毎にフルデータをフルバックアップボリュームにバックアップし、次世代のフルバックアップ完了時に差分バックアップデータの領域を開放し、新規フルバックアップデータを記録する際に指定の世代よりも古い世代のバックアップデータが記録されているボリューム上の領域はオーバーライトにより再使用するデータ記録システム。
請求項(抜粋):
書換形の可換媒体を組み合わせた集合体を記録単位であるボリュームとして使用するバックアップ用のライブラリ装置と、上位装置から伝送されてきたデータを記録するデータベース部を備えたディスク記憶装置と、を備えたデータ記録システムであって、前記ライブラリ装置は、データベース全体であるフルデータをバックアップするフルバックアップボリュームと、データベース更新分である差分データをバックアップする差分バックアップボリュームと、未使用の媒体と、を備え、ディスク記憶装置は、前記データベース部と、前記データベース部から前記ライブラリ装置のボリュームへのバックアップに関する制御情報を保持するボリューム制御情報部と、を備え、前記差分データを差分バックアップボリュームに定期的にバックアップするとともに、前記差分データの複数回のバックアップ毎に前記フルデータをフルバックアップボリュームにバックアップし、前記フルバックアップボリュームについては、指定の世代よりも古い世代のバックアップデータが記録されているボリューム上の領域は、新規バックアップデータのオーバーライトにより再使用することを特徴とするデータ記録システム。

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