特許
J-GLOBAL ID:200903013451551590
平版作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043919
公開番号(公開出願番号):特開平5-241351
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 定着部から溶出部へダイレクト刷版を搬送する際に画像形成面を傷つけない。【構成】 溶出処理部22には、軸間を結ぶ線が傾斜した搬送ローラ対56を配設する。現像定着処理部18の外装ケース21の内部に、搬出口33に隣接して刷版ガイドローラ35を設ける。刷版ガイドローラ35の外周下端は、搬出口33の上縁部33Aよりも下側に位置させる。刷版ガイドローラ35は回転自在に支持し、外周に柔軟なゴム等で形成された弾性体層を設ける。ダイレクト刷版14が搬送ローラ対56に挟持され、後端部がスクイズローラ326を通過すると、湾曲されたダイレクト刷版14が自身の弾性によって跳ね上がるが、ダイレクト刷版14は、上面が刷版ガイドローラ35を回転させながら移動するため、搬出口33の上縁部33Aに上面の画像形成面が摺動して傷付くことはない。
請求項(抜粋):
平版印刷版を液体現像剤で現像する現像部と、現像された前記平版印刷版の定着を行う定着部と、定着後の前記平版印刷版を上下方向から挟持して略水平方向に搬出する第1の挟持ローラ対と、前記定着部を覆う外装ケースと、前記外装ケースの前記平版印刷版の搬送方向下流側の側壁に設けられ前記平版印刷版が挿通する搬出口と、前記搬出口の搬送方向下流側に前記第1の挟持ローラ対と略同一水平面上に設けられ、上ローラの回転中心と下ローラの回転中心とを結ぶ線が垂直線に対して前記平版印刷版の搬送方向下流側へ傾斜され前記上ローラと前記下ローラとで前記平版印刷版を挟持して前記平版印刷版を下方へ湾曲させて搬送する第2の挟持ローラ対と、を備えた平版作成装置において、外周下端が前記搬出口の上縁よりも下方に突出され回転自在とされたローラを前記搬出口の近傍に設けたことを特徴とする平版作成装置。
IPC (3件):
G03F 7/30 501
, B65H 5/06
, G03F 7/00 502
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