特許
J-GLOBAL ID:200903013452050692

炭焼き装置に付設される白煙処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077748
公開番号(公開出願番号):特開2002-273171
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 第1に、炭焼き装置の炭化条件・スピードに、悪影響を与えることがなく、第2に、ワックス成分付着の問題もなく、第3に、簡単容易にワックス成分を分離,除去でき、第4に、支障なく木酢液の回収が行え、第5に、土壌毛管浄化法に活用でき、第6に、白煙の各含有物が、副生産物として広く有効利用可能となり、第7に、環境問題・公害問題発生の虞もない、炭焼き装置に付設される白煙処理装置を提案する。【解決手段】 この白煙処理装置1は、タール回収タンク7,コンデンサー8,エジェクター9を順に有し、炭焼き装置2から排出された白煙Cから、タールD,木酢酸E,ワックス成分Fを順次分離,除去,回収して、一酸化炭素Gや水素ガスHを含有し白煙Cが解消されクリーン化された気体Lとして、排出する。エジェクター9は、圧が低い白煙Cを吸引して、ワックス成分Fを凝固させる。
請求項(抜粋):
木を乾留して木炭を製造する炭焼き装置に付設される白煙処理装置であって、該炭焼き装置から排出されたガス状の白煙を吸引して、該白煙中に含有されていたワックス成分を凝固,除去せしめ、クリーン化された気体として排出するエジェクターを有してなること、を特徴とする、炭焼き装置に付設される白煙処理装置。
IPC (2件):
B01D 53/72 ,  C10B 53/02
FI (2件):
C10B 53/02 ,  B01D 53/34 120 D
Fターム (16件):
4D002AA08 ,  4D002AA40 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA16 ,  4D002CA06 ,  4D002CA20 ,  4D002DA35 ,  4D002DA58 ,  4D002EA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002HA07 ,  4H012JA01 ,  4H012JA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭54-023144
  • 特公昭49-039965

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