特許
J-GLOBAL ID:200903013452524279

入出力制御装置および入出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081677
公開番号(公開出願番号):特開平11-282631
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 アドレスの連続性に関係なくデータの先読みを高速に行うこと。【解決手段】 クライアント毎にリード要求を発生順に記録してなるリストを設け、クライアントからのリード要求を、同一のクライアントによる直前のリード要求から所定時間が経過する前であればそのクライアントのリストの最後に追加し、また、所定時間経過後であればそのクライアントの新たなリストの先頭に登録する。また、複数のリストの共通部分を共通テーブルに記録し、そのリストの共通部分に代えて共通テーブルを参照することを指示する情報をリスト内に挿入する。そしてリストに基づいてディスク装置からデータを先読みしてキャッシュメモリに格納する。さらにそのリストの共通部分に該当するデータをディスク装置の連続した空き領域に連続させた状態で書き込んでおく。
請求項(抜粋):
複数の従機器が接続された主電子計算機と、データを記憶保持可能な記憶装置との間でデータの入出力制御を行う入出力制御装置であって、各従機器毎に従機器からのデータ読出要求を、その発生順に記録してなるリストと、従機器からのデータ読出要求が、同一の従機器による直前のデータ読出要求から所定時間経過したものであるか否かの判定を行うアクセス時間判定部と、同一の従機器によりなされた直前のデータ読出要求から所定時間内に発生されたデータ読出要求を、当該従機器の前記リストの最後に追加するリスト追加部と、同一の従機器の直前のデータ読出要求から所定時間が経過した後に発生されたデータ読出要求を、新たなリストの先頭に登録する先頭登録部と、前記記憶装置に記憶されたデータを記憶するキャッシュメモリと、前記記憶装置から前記キャッシュメモリにデータを転送するキャッシュ転送部と、を備え、前記リストに基づいてデータの先読みを行い、該データを前記キャッシュメモリに記憶することを特徴とする入出力制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06
FI (2件):
G06F 3/06 302 A ,  G06F 3/06 302 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178994   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
  • データ記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-359166   出願人:株式会社日立製作所
  • データ記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113191   出願人:日本電気株式会社

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