特許
J-GLOBAL ID:200903013453460711

非木材半化学パルプの低公害、省エネルギ-製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084104
公開番号(公開出願番号):特開2002-275784
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】莫大量の非木材繊維資源を、パルプ原料として腐敗させることなく貯蔵輸送して、巨大パルプ工場に安定供給し、容易に優れたパルプを製造及び供給し、併せて環境対策と合理化の推進を可能とする。【解決の手段】PA法のパルプ廃液を保存剤として非木材繊維資源と混和して貯蔵輸送し、PA法のパルプ廃液とPA法の蒸解薬液を用いて予備処理後、緩圧式のニ-ダ-中に送り、強制的に攪拌しつつ気相蒸解し、蒸解物をディスクリファイナ-で解繊後、半化学パルプとパルプ廃液とを分離収得し、パルプ廃液の一部は新たな保存剤として利用し、残りは燃焼処理して灰からPA蒸解薬品を回収し、ともに循環利用し低公害を特徴とするパルプの製造方法。
請求項(抜粋):
非木材繊維資源をパルプの原料とし、これに前処理として過剰のPA法(過酸化水素-アルカリ法)蒸解薬液又は及びアルカリとしてを添加混合処理するのを第1工程とし、つぎに液比が1.0〜2.5L/kgになるまで絞り、ニ-ダ-タイプの蒸解装置に送入し、余剰の蒸解薬液は再利用するため第1工程に戻すのを第2工程とし、ニ-ダ-タイプの蒸解装置は外部から加熱することなく、強制攪拌することにより、発生する熱で気相蒸解することを第3工程とし、蒸解物を熱いままレファイナ-で解繊することを第4工程とし、解繊後、濃度の高いPAパルプ廃液とパルプに分離することを第5工程とすることを特徴とする非木材半化学パルプの低公害、省エネルギ-製造法.。
IPC (4件):
D21H 11/12 ,  D21C 1/08 ,  D21D 1/20 ,  D21H 11/02
FI (4件):
D21H 11/12 ,  D21C 1/08 ,  D21D 1/20 ,  D21H 11/02
Fターム (15件):
4L055AA06 ,  4L055AA07 ,  4L055AA09 ,  4L055AB04 ,  4L055AB12 ,  4L055AB16 ,  4L055AB17 ,  4L055AC04 ,  4L055BA04 ,  4L055BA11 ,  4L055BB03 ,  4L055BB04 ,  4L055EA25 ,  4L055FA02 ,  4L055GA50

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