特許
J-GLOBAL ID:200903013453664252

注水電池及び発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181155
公開番号(公開出願番号):特開2006-004815
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 十分な発電能を有すると共に、自己放電反応による保存性能の低下が少ない新規な構成の注水電池、及びその発電方法を提供すること。また、保存時・使用時・リサイクル時・廃棄時に渡って環境負荷の少ない注水電池、及びその発電方法を提供すること。【解決手段】 第1の電極18が配置されると共に酸性物質を含む酸性媒体と、酸性媒体に隣接もしくは近設された塩基性媒体であって第2の電極が配置されると共に塩基性物質を含む塩基性媒体と、第1の電極18で酸化反応を起こす第1の反応活物質を含有する第1の反応物質及び第2の電極20で還元反応を起こす第2の反応活物質を含有する第2の反応物質と、で構成される反応場(セル12及び14中)に、注水手段22により水又は水溶液を注水して、酸性物質、塩基性物質、第1の反応活物質及び第2の反応活物質による放電反応を開始させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の電極が配置されると共に酸性物質を含む酸性媒体と、 前記酸性媒体に隣接もしくは近設された塩基性媒体であって、第2の電極が配置されると共に塩基性物質を含む塩基性媒体と、 第1の電極で酸化反応を起こす第1の反応活物質を含有する第1の反応物質、及び、第2の電極で還元反応を起こす第2の反応活物質を含有する第2の反応物質と、 前記酸性媒体、前記塩基性媒体、第1の反応物質及び前記第2の反応物質で構成される反応場に、水又は水溶液を注水して、前記酸性物質、前記塩基性物質、前記第1の反応活物質及び前記第2の反応活物質による放電反応を開始させる注水手段と、 を有することを特徴とする注水電池。
IPC (2件):
H01M 6/32 ,  H01M 6/24
FI (2件):
H01M6/32 A ,  H01M6/24
Fターム (7件):
5H025AA11 ,  5H025AA13 ,  5H025BB10 ,  5H025CC01 ,  5H025CC11 ,  5H025CC17 ,  5H025CC40

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