特許
J-GLOBAL ID:200903013454017889

音声符号化復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059291
公開番号(公開出願番号):特開平6-250694
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 音声信号をスペクトル包絡情報と音源信号に分離し、音源信号から1ピッチ周期長の代表音源を切り出して符号化する音声符号化復号化装置において、連続するフレーム間におけるピッチ周期性を損なうこと無く代表音源を切り出し、この代表音源を効率的に量子化することで、良好な復号音声品質を実現する。【構成】 位相等化手段7によって、音源信号6の位相がピッチ周期間隔で現れる信号波形上のピーク位置においてゼロになるように短時間位相等化処理を行い、代表音源切り出し手段9によって、上記位相等化手段7から供給された位相等化後の音源信号6より1ピッチ周期長の代表音源14を抽出するようにした。
請求項(抜粋):
入力音声信号を所定の長さのフレーム毎に分析して、この入力音声信号のスペクトル包絡情報と音源信号及びピッチ周期を求め、この入力音声信号が有声音である場合に、音源信号から1ピッチ周期長の代表音源を抽出し、この代表音源とピッチ周期及びスペクトル包絡情報を符号化して出力する符号化部と、この符号化部より出力された符号化された各パラメータを復号化し、入力音声信号が有声音である場合に、1ピッチ周期長の代表音源をピッチ周期間隔で並べ立て復号音源信号を生成し、この復号音源信号とスペクトル包絡情報を用いて復号音声信号を復号する復号化部を備える音声符号化復号化装置において、前記入力信号から抽出された音源信号を入力とし、この音源信号の位相がピッチ周期間隔で現れる信号波形上のピーク位置に於いてゼロになるように短時間位相等化処理を行う位相等化手段と、この位相等化手段から出力された位相等化後の音源信号より1ピッチ周期長の代表音源を抽出する代表音源切り出し手段を符号化部に備えることを特徴とする音声符号化復号化装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-084699
  • 特開平2-084699
  • 特開昭60-196800
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