特許
J-GLOBAL ID:200903013454204840

ディスク状記録担体の保存ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313652
公開番号(公開出願番号):特開平9-165082
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 CDのホルダを本体に重ねて格納しふた体を開いて見開き式に回動させCDを着脱する形式のもののホルダの回動性とCDの着脱性および収容能力の向上を計る。【解決手段】 本体1のふた体11との結合側に円状の誘導溝36と案内面38とを同心的に設け、ホルダ41に設けた腕片45を誘導溝36に係合するとともに突起47を案内面38に接触可能とした。誘導溝36と案内面38との半径差よりも腕片45と突起47との長さの差を大きくし、且つふた体11を約180度回動するようにしたことにより、ホルダ41がかなり自由な姿勢で互いに干渉することなく回動して目的CDの発見とその着脱を容易ならしめ、また誘導溝36の直径に相当する高さだけホルダ41の積み重ねを可能とした。
請求項(抜粋):
一側端縁部で互いに回動可能に結合された本体およびふた体と、一側端縁部が前記結合側において前記本体に回動可能に取付けられディスク状記録担体を着脱可能に重ねて保持する複数のホルダとを具えたディスク状記録担体の保存ケースにおいて;前記本体は前記ふた体の回動中心軸線と直角の面に沿って形成された円状の誘導溝、およびそれよりも大径の円状の案内面を前記一側端縁部に同心的に有しており;前記ホルダは長さの差が前記誘導溝と案内面との半径差よりも大きい腕片と突起とを一側端縁部に突出させて有し、前記腕片の先端が前記誘導溝に係合しているとともに前記突起が前記案内面に接触可能とされており;前記ふた体は前記本体に重ねられた閉じ位置から約180度の開き位置まで回動可能とされているとともに、前記ホルダは前記本体に重なった状態から開き位置の前記ふた体に重なる状態まで前記誘導溝および案内面に従って回動可能とされている;ことを特徴とするディスク状記録担体の保存ケース。
FI (2件):
B65D 85/57 C ,  B65D 85/57 D

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