特許
J-GLOBAL ID:200903013454888570

エアバッグ装置用ガス発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262166
公開番号(公開出願番号):特開平10-100849
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ装置作動時の諸条件に対応した膨張特性を有するエアバッグ装置用ガス発生装置を提供すること。【解決手段】 エアバッグ装置用ガス発生装置において、可燃性ガスを収容する圧力容器1と、可燃性ガスに着火するための点火器113と、点火器113による着火により燃焼されたガス体をエアバッグ内に導入するためのガス噴出口とを備え、圧力容器1に、ガス噴出口に連通可能な1次燃焼室11と、この1次燃焼室11に連携可能な2次燃焼室12とを有し、所定の条件に対応して1次燃焼室11と2次燃焼室12との連携状態が制御されるようにする。これにより、圧力容器1から出てエアバッグに入る燃焼ガス体の噴出速度を可変することができ、エアバッグの膨張速度が調整される。
請求項(抜粋):
可燃性ガス混合体を収容するための容器本体と、前記可燃性ガス混合体に着火するための点火器と、前記点火器による着火により燃焼され、燃焼による温度上昇によりガス圧力が増加された燃焼ガス体をエアバッグ内に導入するためのガス噴出口とを備え、前記容器本体に、前記ガス噴出口に連通可能な少なくとも1つの一方の容器室と、前記ガス噴出口側容器室に連携可能な少なくとも1つの他方の容器室とを有し、所定の条件に対応して前記一方の容器室と前記他方の容器室との連携状態が制御されることにより、前記エアバッグの膨張状態が制御されることを特徴とするエアバッグ装置用ガス発生装置。

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