特許
J-GLOBAL ID:200903013456771947

ガスタービンのシール分割面接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139767
公開番号(公開出願番号):特開平11-336506
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンのシールリング分割面の構造に関し、分割面の端部形状を直角切断面とし、シール空気の漏れ量を低減させる。【解決手段】 静翼内側のシールリング保持環1は上流側にブラシシール3,4をそれぞれボルト5,6で固定し、ロータディスク19との間のシールを構成する。又、下流側にはシールリング2をボルト7で固定して支持し、ディスク19側のシール部8とシールを構成する。ブラシシール3,4とシールリング2は円環状で分割構造であり、各分割片同志は隙間を有し、シール用空気が上流側から隙間を通って下流側へ漏れるが、この分割片端部を直角切断面として隙間の形状を迂回路としたことにより、空気流路の抵抗を大きくし、漏れ空気量を少くする。
請求項(抜粋):
静翼内側シュラウドに支持されたシールリング保持環と、同シールリング保持環に支持され、複数の分割片の端部を接触させてロータ周囲を囲み同ロータとのシール部を構成する円環状シール部とからなるガスタービンのシール構造において、前記円環状シール部は主流ガスの上流側がブラシシール、下流側がラビリンスシールから構成され、同ブラシシールとラビリンスシールの各分割片の端面は折れ線状の切断面で互いに接するように形成されていることを特徴とするガスタービンのシール分割面接合構造。
IPC (3件):
F01D 11/02 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/28
FI (3件):
F01D 11/02 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/28 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-061828
  • 特公昭62-061828

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