特許
J-GLOBAL ID:200903013458059683

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184052
公開番号(公開出願番号):特開2002-009851
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ベースバンド信号のレベル正規化処理によってリアルタイム性とメモリ使用効率を損なうことなく、受信ダイナミックレンジを拡大させる。【解決手段】 無線部1で周波数変換されたベースバンド信号を受信信号レベル制御手段2に入力する。すると、入カレベル監視手段11は、ベースバンド信号復調処理手段3のレベル正規化処理タイミングの通知を受け、ベースバンド信号の一部のデータよりベースバンド信号のレベルを監視する。さらに、テーブルポインタ作成手段13において、入カレベル監視手段11により判別されたベースバンド信号レベルを用いて、正規化シフトテーブル保持手段13を参照することにより正規化シフト数を求める。これにより、レベル制御手段14は、受信信号レベル制御手段2に入力されたベースバンド信号を、テーブルポインタ作成手段12で求められた正規化シフト数でレベル正規化処理を行う。
請求項(抜粋):
無線信号を受信する無線部と、前記無線部で周波数変換されたベースバンド信号のレベル正規化処理を行う受信信号レベル制御手段と、前記受信信号レベル制御手段によりレベル正規化処理されたベースバンド信号を復調し、レベル正規化処理タイミングを前記受信信号レベル制御手段に通知するベースバンド信号復調処理手段と、により構成された受信装置であって、前記受信信号レベル制御手段は、ベーズバンド信号のレベルを監視する入カレベル監視手段と、ベースバンド信号のレベルに応じた正規化シフト数を正規化シフトテーブルとして備える正規化シフトテーブル保持手段と、前記入力レベル監視手段により判明した信号レベルを用いて、前記正規化シフトテーブル保持手段を参照し正規化シフト数を求めるテーブルボインタ作成手段と、前記無線部より入力したベースバンド信号を前記テーブルポインタ作成手段で求められた正規化シフト数でレベル正規化処理をするレベル制御手段とを備え、前記入カレベル監視手段が、ベースバンド信号のデータの一部について信号パワーを計算するパワー計算手段と、ベースバンド信号のデータの一部について信号レベルを計算するレベル計算手段と、前記信号パワー及び前記信号レベルの少なくとも一方の計算結果に基づいて、ベースバンド信号のレベルを判別するレベル判別手段とを有することを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
H04L 27/00 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/18
FI (3件):
H04B 1/16 R ,  H04B 1/18 C ,  H04L 27/00 Z
Fターム (14件):
5K004AA01 ,  5K004BD02 ,  5K061AA00 ,  5K061AA04 ,  5K061BB00 ,  5K061CC00 ,  5K061CC52 ,  5K061JJ07 ,  5K062AA00 ,  5K062AB00 ,  5K062AB13 ,  5K062AD08 ,  5K062AG01 ,  5K062BE05
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • データ再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262867   出願人:ソニー株式会社
  • 無線受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245173   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • バースト信号用AGC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-007945   出願人:日本電気株式会社
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