特許
J-GLOBAL ID:200903013460544122

液体分注シール装置および液体分注シール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284811
公開番号(公開出願番号):特開2004-184398
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】液体分注後の凹部をタイムラグなく密封して、ウェル内の環境変動を防止することができる液体分注シール装置および液体分注シール方法を提供することを目的とする。【解決手段】結晶化プレート6を対象としてウェルへの分注操作と分注後のウェルのシール処理とを行う液体分注シール装置において、プレート載置ステージ35に載置された結晶化プレート6に対して所定の分注操作を行うとともに、分注操作後のウェルに対して、昇降部36に沿って前進するシート貼付ヘッド37によって、積層シート38から剥離されたシート38aの粘着面を結晶化プレート9の上面に貼り付けて密封する。これにより、液体分注後のウェルをタイムラグなく密封して、ウェル内の環境変動を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を収納するための凹部を行列配置で複数備えたプレートを対象として前記凹部への分注操作と分注後の凹部のシール処理とを行う液体分注シール装置であって、前記プレートが載置されるプレート載置ステージと、前記プレート載置ステージに載置されたプレートの複数の凹部に対して所定の分注操作を行う液体分注手段と、粘着面を有するシートを前記粘着面を覆うカバーフィルムと積層したテープ状の積層シートを供給するシート供給手段と、前記プレート載置ステージに載置されたプレートの上面に沿って一方向に相対的に前進しながら前記カバーフィルムが剥離されたシートをプレートの上面に貼り付けて分注操作が完了した凹部を密封するシート貼付け手段と、前記シートを切断するシート切断手段とを備え、 前記シート貼付け手段が、前記カバーフィルムを剥離するカバーフィルム剥離手段と、カバーフィルムが剥離されたシートの粘着面を前記一方向に向けた後下向きになるようにシートを折り返すシート折り返し部と、前記シート折り返し部で折り返されたシートを上方から前記プレートの上面に押し付けるシート押圧部を有するシート貼付機構と、前記シート貼付機構を前記載置テーブルに対して前記一方向へ相対移動させるシート貼付機構駆動手段を備え、前記液体分注手段は、前記シート折り返し部の前方の凹部に対して分注操作を行うことを特徴とする液体分注シール装置。
IPC (4件):
G01N1/00 ,  B01J4/02 ,  G01N1/10 ,  G01N1/28
FI (4件):
G01N1/00 101K ,  B01J4/02 B ,  G01N1/10 N ,  G01N1/28 J
Fターム (14件):
2G052AA28 ,  2G052CA03 ,  2G052CA28 ,  2G052DA06 ,  2G052DA12 ,  4G068AA03 ,  4G068AA06 ,  4G068AB15 ,  4G068AC17 ,  4G068AD16 ,  4G068AD37 ,  4G068AD47 ,  4G068AE04 ,  4G068AF40
引用特許:
出願人引用 (1件)

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